こんにちは~テニス歴20年以上の週末プレーヤー、テニスタイガーです(‘ω’)ノ
本記事は人気のシリーズ「Babolat Pure Strike 16×19 2017」のインプレ・評価・感想レビュー記事です。
本記事の内容
- スペックの紹介
- テクノロジーをサクッと解説
- 打感、ボールの飛び、スピン&コントロール性能などのインプレレビュー
- 類似・競合ラケットの紹介
- 合いそうなおすすめガット(ストリング)の紹介
スペックや詳細情報を盛り込みつつ各種ショットの使用感を詳しく書いていくので、
- このラケットがどういった特徴を持っているのか知りたい方
- ストロークやボレー、サーブなどの使用感や感想が気になる方
はご覧くださいませ(‘ω’)ノ
結論は、
です。
(※ピュアストライクシリーズは2024年に新作が発売されるので、最新モデルの情報を知りたい方はコチラの記事をご覧ください⇒新作情報まとめ バボラ ピュアストライク 2024)
では、早速紹介していきます!
5分位で読み終わるよ~。
Contents
バボラ ピュアストライク 16×19 2017のスペック
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 305g |
バランスポイント | 320㎜ |
フレーム厚 | 21-23-21㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
発売日 | 2016年11月(シリーズ2作目) |
標準的なものと比べて、フェイスサイズはやや小さめ、重量はやや重めのスペック。
フレーム厚は23㎜でやや薄めのフレームのラケットですね。
バボラのラケットはピュアドライブがパワー系、ピュアアエロがスピン系、そしてこのピュアストライクがコントロール系として位置づけられている。
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初級者 | |
男性 | ◎ | 〇 | △ |
女性 | ◎ | 〇 | △ |
テクノロジー/予備知識
FSI POWER | ストリングのマス目を上下に広げ、コントロール性を落とすことなくパワーアップを実現。 |
HYBRID FRAME | フェイス部とスロート部を厚くした「ハイブリッドフレーム」を採用し、コントロールとパワーを両立に成功。 |
バボラ ピュアストライク 16×19 2017のデザイン
白を基調としつつ、オレンジとグレーが入ったデザイン。
割と落ち着いた感じの印象を受けました。
重さが305gあり、意外とずっしりした感じ。
バボラ ピュアストライク 16×19 2017のインプレ・評価・感想レビュー
次に使用感や各種ショットのインプレ、評価、感想を書いていきます。
打感の柔らかさ: 7.5/10
ガットがボールを包み込むような柔らかさとボールの重さをグッと感じました。
コントロール性の高いモデルとして位置づけられているので硬いと思われがちですが、全然そんなことなし。
ボールの重さを感じつつ、柔らかい打球感で飛ばせる。
ボールの飛びの良さ: 7.5/10
コントロール系ラケットにしてはやや強めの反発性能。
軽く当ててぶっ飛ぶという感じではなく、厚く当ててガッシリ押し込むと思った以上に飛距離が出ている、という感じです。
コントロール系のラケットが欲しいけど、飛びがシビアなのはキツいんだよな~と感じている人にはドンピシャなモデルと言えますね。
スピンのかけやすさ: 7/10
スピン量ははまあまあ。
いわゆる引っ掛かり感的なものはないですが、ガットがたわんでボールに当たっている時間が長い分、ちゃんとスピンをかけて飛ばしやすかったです。(スライスも打ちやすかった!)
コントロール性能: 8.5/10
コントロール性能に特化して作られているだけあって、収まりの良さを感じました。
厚く当ててフラット系で押し込んで打ってもしっかりベースライン内に収まってくれる安心設計。
ただ一般的なコントロール系ラケットよりは飛ぶので、パワフルな上級者が使うとちょっとアウトが気になるかもです。
操作性&取り回しの良さ: 7/10
305gでバランスポイント320㎜なので、普段300gバランスポイント320㎜のラケットを使っている立場からすると、ややずっしりとした重さを感じました。
重すぎるということは全くないですが、2時間ミッチリ振り回すと終わった後にはいつもより少し疲れている、って感じですね。
攻める時はちゃんと押し込んで飛ばしていく必要があるから、そこそこスタミナのある人推奨。
ストローク
柔らかさとボールの重みを感じつつ、押し込んで打つフラットドライブが気持ち良い\(^o^)/
しっかりラケットを振れている時はパワーアシスト感を感じられて気分よく速球をコントロールして打てます。
難しすぎないコントロール系ラケットという感じ。
フラットショットをバンバン打つと少し飛び過ぎるので、基本フラットドライブで展開していく方向けだと思います。
【守備に関して】
走らされた際に当てれば簡単にボールを返球できるという楽さはないものの、そこそこパワーアシストもあるので、超大変な感じもなし。
ボレー
ストローク同様に打感は柔らかく、ボールはそこそこ飛びました。
厚ラケのように当たれば吹っ飛ぶという感じではなく、押した分より少しだけ飛距離と威力が出たイメージですね。
飛び過ぎず飛ばなすぎずのちょうどいいフィーリング。
サーブ
フラットは結構球威のあるサーブが打てました。
コントロール性も良く良い感じ。
一方の回転系サーブの変化は正直そこまでだったので、フラット系を軸にしつつ、時折スライスやスピンの回転も混ぜていくプレースタイルの方に合っているともいます。
後継モデル:ピュアストライク 98 16×19 2024との比較
後継モデルのピュアストライク 98 16×19 2024は2017年モデルと比較するとパワー&スピン&コントロール性能は割と近い印象。
ただ、2024年モデルは少しフレームを柔らかくし、さらに振動吸収性を高めて優しい打ち心地に寄った設計になっているので、ソフトさ重視なら2024年モデルの方が良いと思います。
類似・競合ラケット
ライバルラケットを紹介していきます。
バボラ ピュアストライク 100 16×19 2024
ピュアストライク100の2024年モデル。(100インチ/300g/バランス320㎜)
ピュアストライク98よりコントロール性能はやや落ちますが、その代わりに打感がかなり柔らかく、飛びが良い100インチのラケットです。
柔らかく適度に飛ぶ100と、ややコントロールに寄った98。
バボラ ピュアアエロ 98 2023
バボラの超人気シリーズ「ピュアアエロ」の98インチ/305g/バランス315㎜のバージョン。
バランス315㎜のトップライト系なのでピュアストライク98より操作性が良く、弾きの良さと高速フラットドライブのコントロールのしやすさも特徴的です。
バランス320㎜が好きならピュアストライク98、トップライト系が好きならピュアアエロ98がおすすめ。
バボラ ピュアドライブ 2021
バボラの超人気のパワー系ラケット。(100インチ/300g/バランス320㎜)
ピュアストライクよりもコントロール性能は落ちますが、楽にパワフルかつスピーディなフラットドライブを打ちたいならピュアドライブの方が向いてると思います。
関連まとめ記事
新作情報 バボラ ピュアストライク 2024 テクノロジー ラインナップまとめ
バボラ ピュアストライク 16×19 2017に合うおすすめのガット(ストリング)
打球の威力とバウンド後のノビを重視するなら、ボールスピード特化系ガットがおすすめ。
楽にボールを飛ばせるセッティングにしたいなら高反発系のガットも良いと思います。
バボラ ピュアストライク 16×19 2017 はこんな人におすすめ
- コントロール系のラケットが欲しいけど、飛びの良さもある程度は欲しい人
- フラットドライブ系ストローカー
- ガンガンラケットを振っていける人
こんな人には向いてない
- ボールが簡単に飛ぶラケットが欲しい人
- 筋力やスタミナにあまり自信がない人
- グリグリスピンが好きな人
まとめ:コントロール系ラケットの中では飛びやすいモデル!
本記事では「Babolat Pure Strike 16×19 2017」のインプレ、感想レビューを、スペックや詳細情報を交えつつ紹介してきました。
コントロール系のラケットの中ではよく飛んで使いやすいモデル。
305gをしっかり振っていける筋力やスタミナがある方なら、適度なパワーアシストとボールの収まりの良さを感じられる使い勝手の良いラケットだと思います。
ではでは、今回はこの辺で(‘ω’)ノ
(※ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるので、実店舗で買うよりも5000~10000円位安く手に入りますよ。)