こんにちは～テニス歴20年以上の週末プレーヤー、テニスタイガーです(^^)/
今回は「トロライン アブソルート」（Toroline Absolute）のインプレ・評価・感想レビューを書いていきます。
本記事の内容
- スペック、使われているテクノロジーの紹介
- 打感、ボールの飛び、スピン性能などのインプレレビュー
- 類似・競合ガットの紹介
☑筆者情報
- テニス歴20年以上
- ラケット試打数＆購入数合計200本以上
- ガットインプレ数100種以上
- 週末プレイヤー
- ツイッター（＠tennis_torasan）
スペックや詳細情報を盛り込みつつ使用感を詳しく書いていくので、
- このガットがどういった特徴を持っているのか知りたい方
はご覧ください(‘ω’)ノ
結論は、
です。
では、早速紹介していきます。
5分位で読み終わるよ～。
Contents
トロライン アブソルートのスペック
トロライン アブソルート
| 太さ | 1.20㎜ |
| 長さ | 13.4m/100m |
| 素材 | ポリエステル |
| 色 | ブラック |
テクノロジー/予備知識
メーカー説明
ABSOLUTE / アブソルートは、中上級プレイヤー向けに設計された6角形ストリング。十分なスピンとパワーを生み出すことが出来、ポリエステルストリングでありながら「肘に優しく」バターのような柔らかい打球感が特徴。
スピン、パワー（飛び）、柔らかい打感がコンセプトのようですね。
トロライン アブソルートのインプレ・評価・感想レビュー
次に使用感のインプレ、評価、感想を書いていきます。
| 使用ラケット | ブリヂストン エックスブレード |
| 太さ | 1.20mm |
| 色 | ブラック |
| ポンド数 | 縦42ポンド、横40ポンド |
※真冬（2月中旬）なので、普段より3ポンド下げたセッティングとなっています。
打感の柔らかさ: 6.5/10
やや硬く重めの打感。
スイングが速いとガットのたわむ柔らかさが出てきますが、基本的に打ちごたえのあるポリだと思います。
柔らかさがコンセプトのポリっぽいけど、明らかに硬い系に感じた。
柔らかく軽めの打感が好きならキャビアの方が断然おすすめ。
【球離れ/ホールド感について】
球離れはやや早めの印象。
打感と同様にガッツリしばけるとホールドする感じがある一方、遅いスイングだと硬く弾く感触が強いです。
ボールの飛びの良さ: 6.5～7/10
反発力は基本控えめ。
ただ、しっかり打っていった時にはきちんとボールに力が伝わる＆弾きの良さによって鋭くバウンド後に良くノビるフラットドライブになる印象です。
適当に打った時とフルスイングした時の柔らかさや飛びに結構差があるタイプ。
ガッツリ打っていくハードヒッターに相性が良いと思います。
【軌道について】
打球は低～中軌道の直線的なショットになりやすいです。
回転のかけやすさ: 8.5～9/10
スピン性能は結構高め。
普通に打っても自然とボールに回転がかかるし、ガンガンに回転をかけるスイングで打つと打球が急降下して良くハネます。
高速フラットドライブを打つのが主になるだろうけど、スピンショットも十分使える。
類似・競合ガットの紹介
☑トロライン キャビア
柔らかく軽めの打感、適度な飛び、強めのホールド感、ボールコントロールのしやすさが特徴的なポリ。
ソフトな打ち心地でコントロール性能高めなガットを使いたいならキャビアの方がおすすめです。
柔らかコントロール系。
☑トロライン エーテル
強めの反発性能＆スピン性能、打球の軌道の上がりやすさが特徴的なポリ。
高軌道のスピンボールを軽快に飛ばしていきたいならエーテルの方がおすすめです。
良く飛ぶスピン系。
トロラインのキャビア、エーテル、アブソルートの3種を打ち比べした記事もあるので、興味のある方はご覧ください。
トロライン アブソルートはこんな人におすすめ
- 打ちごたえのある打感が好きな人
- ハードヒッター
- 飛びすぎない反発力を求める人
- 回転をかけやすいガットが良い人
こんな人には向いてない
- 柔らかい打感が好きな人
- 楽にボールを飛ばしたい人
- そこまでスイングが速くない人
まとめ：フルスイングした時の柔らかさとノビが持ち味のハードヒッター向けポリ
本記事では「トロライン アブソルート」のインプレ、感想レビューを、スペックや詳細情報を交えつつ紹介してきました。
ガッツリ打ち抜いた時のソフトさ、ホールド感、打球のノビが特徴のガット!
ガツガツ打って鋭い打球を展開したいハードヒッターには合っていると思うので、試してみることをおすすめします。
では、今回はこの辺で(‘ω’)ノ
今回解説したテニス用品一覧
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