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ウィルソン ブレード100と98 V8.0 2021の違いを徹底比較

テニスラケットインプレ

 

ウィルソンのブレードV8.0の10098ってどっちが自分に合っているかな?

違いが知りたい!

どちらもウィルソンの人気ラケットなので、どっちを使おうか迷いますよね。

そこで今回は上記の疑問を持つ方へ向けて、実際に両方使った私が使用感の違いについてサクッと解説していきます(‘◇’)ゞ

本記事の内容

  1. スペック比較
  2. 使用感の違いを解説

結論は、

「100の方が98より少しボールが飛びやすく、回転も良くかかる。98は100より飛ばない代わりに打球をコントロールしやすく、アウトしにくい。」

です。

個別のレビュー記事はこちら↓

☑Blade 100 V8.0

ウィルソン ブレード 100 V8 2021 2022 インプレ 評価 レビュー
「Wilson Blade 100 V8.0 2021 2022」(ウィルソン ブレード 100 V8.0 2021 2022)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

☑Blade 98 16×19 V8.0

ウィルソン ブレード 98 16×19 V8 2021 2022 インプレ 評価 感想レビュー
「Wilson Blade 98 16×19 V8.0 2021/2022」(ウィルソン ブレード 98 16×19 V8.0 2021/2022)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

※後継シリーズ「V9.0」のブレード100&98の比較は以下の記事にまとめているので、最新モデルの情報を知りたい方はご覧ください↓

ウィルソン ブレード100と98 16×19 V9の違い・比較・選び方を徹底解説 2024
ウィルソン ブレード100と98 16×19 V9を徹底比較していきます。違いを知りたい方はご覧ください。

ではでは、双方の違いについて細かくかみ砕いて解説していきますね。

5分位で読み終わるよ~。

 

 

 

ウィルソン ブレード100と98 V8.0 2021のスペック比較

まずは簡単にスペック比較から。

100 スペック 98
100平方インチ フェイスサイズ 98平方インチ
300g 重さ 305g
300㎜ バランスポイント 320㎜
22㎜ フレーム厚 21㎜
16×19 ストリングパターン 16×19

100の方が少し面が大きく軽い設計。

フレームはどちらも21~22㎜とだいぶ薄く、ある程度ラケット振っていける中級者以上を想定して作られてそうなスペックです。

ウィルソン ブレード100と98 V8.0 2021の使用感の違いを解説

次にこの二つのラケットの使用感をそれぞれ比較していきます。

打感の柔らかさ

100 7~7.5/10
98 7/10

どちらも硬すぎず柔らかすぎずの標準的な打感。

ボールの重みを感じるしっかりとした打ち心地ですが、すごい硬いって感じではないですね。

ホールド感(球持ち感)はやや強く、ガットとボールの接地時間は長め。

面の安定性が高い点も特徴的で、相手の打球に打ち負けにくいです。

ボールの飛びの良さ

100 7/10
98 6.5/10

100はやや控えめ~標準、98はやや控えめくらいの反発力。

どちらも比較的しっかりスイングしていかないと浅いボールになります。

100は100インチ/300gのラケットにしては飛ばない部類。

98はそれ以上に飛ばない。

ラクにボールを飛ばしたいプレイヤーには向いてないですが、ガッツリ打ってもアウトしにくい方が良いというプレーヤーには合うと思います。

【軌道について】

打球はどちらも低軌道の直球になりやすいです。

回転のかけやすさ

100 7.5~8/10
98 7.5/10

2本とも自然な回転量のフラットドライブが最も打ちやすい。

ただ、100は回転をかけていくスイングで打つと意外とスピンが良くかかり、急降下して高く弾むショットが打てます。

基本的に低軌道フラットドライブをコントロールしていく使い方になると思うけど、軌道高めで良く弾むスピンショットを織り交ぜる立体的なプレーもしやすい。

【スライスに関して】

100⇒中軌道、98⇒低~中軌道辺りのスーッと滑っていくスライスが打ちやすい印象。

100の方が少し持ち上がりやすいと思います。

ボールコントロール性能

100 8.5/10
98 9~9.5/10

ウィルソンが誇るコントロール系シリーズというだけあって、2本とも打球を狙った所に打ちやすい。

100はやや飛びが抑えられていて、ホールド感も強いので100インチ/300gの中ではトップクラスのコントロール性能かなと。

98はラケット全体で見ても最高峰のコントロールのしやすさだと思います。

あまり飛ばない代わりに意図せぬアウトは起きにくく、ボールコントロールしやすい2本。

操作性&取り回しの良さ

100 8/10
98 7.5/10

100⇒標準

98⇒305g/バランス320㎜なので、若干重い。

とはいえ、コントロール系ラケットは310g以上の重量級のモノが多いので、その中では割りと軽くて操作しやすいです。

ストローク

100⇒ホールド感を感じつつ、低軌道のフラットドライブをガッツリコントロール狙った所に打ち込める◎

先述したように面ブレせず相手の剛速球を跳ね返せる点や割とスピンがかかる点も良いですね。

100インチ/300g位のスペックでコントロール性能が高いラケットを使いたい人にピッタリな使用感。

98⇒ガンガンスイングして低軌道のフラットドライブをコントロールして打ち込める。

バウンド後の打球のノビも良く、ホールド感の強い打球感も気持ち良いです。

クセの少ない正統派コントロールラケット。

どちらもボールコントロールしやすいラケットですが、100の方が98より少し飛びとスピン性能が高く、98は100以上に飛びを抑えた純粋なコントロール系という印象です。

きちんとハードヒットしたいプレイヤー向き。

【守備に関して】

走らされた時のボールの処理は、

100⇒難しくも簡単でもなく

98⇒激ムズではないけどやや難しい

といった感じ。

基本飛ばない系なので、守備より攻撃の方が向いています。

ボレー

100⇒相手の打球に打ち負けない面の安定性とボールコントロール性能の高さを十分感じられる仕上がり。

カンタンに弾いてくれるようなラクさはないものの、ハードな硬さや飛ばなさもそこまでないので、割と好印象でした。

ボールを落としたいところに運べる。

まあまあ良い。

98⇒少し飛びにくいシビアさはありつつも、打球を狙った所に運びやすい良さを感じられる。

100同様に面の安定性も高く、打ち負けにくい感じもあります。

サーブ

フラットサーブ⇒2本ともガッツリ振り抜いても収まりが良く、フォルトしにくい。

狙った所に打ちやすく、バウンド後のノビも良いです。

申し分ない打ちやすさ。

スライスサーブ&スピンサーブ⇒100はスライスサーブもスピンサーブも割と変化しやすい印象。

98はスピンサーブの変化はボチボチですが、スライスサーブはまあまあ曲がりやすいです。

まとめ:コントロール×スピン性能が良い100、アウトしにくい98

本記事ではブレードV8.0の10098を比較してきました。

ボールコントロール性能の高さは共通。

100の方が少し飛び回転がかかる。

98は正統派コントロール系。

ボールコントロールしやすく、なおかつ回転も良くかかる100インチ/300gのラケットが良い⇒100

ガッツリ打ってバウンド後に良く伸びる低軌道のフラットドライブをコントロールして展開したい⇒98

といった風に選ぶと良いと思います。

では今回はこの辺で(‘ω’)ノ

今回解説したラケット用品一覧

 

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