今回は、2023年3月発売の新作テニスラケットシリーズ「ウィルソン バーン 100 V5.0 2023」(WILSON BURN 100 V5.0)の
- ラインナップ
- 各種スペック
- テクノロジー
をまとめていきます。
5分で読めるよ。
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ウィルソン バーン 100 V5.0 2023 WR108811
Contents
新作情報まとめ ウィルソン バーン 100/100S V5.0 2023
ウィルソンの人気シリーズ「バーン」に新作が登場。(予約受付開始中)
オレンジ系のメタリックカラーが特徴的なデザイン。
バーンは「ボールを飛ばすパワーと弾きの良さ」が特徴的なウィルソンの定番シリーズ。
標準的な100インチかつ、フレーム厚も23~25㎜と比較的オーソドックスでクセの少ないスペックです。
パワー系。
今回のラインナップは以下の通り↓
バーン 100
バーン 100S
バーン 100LS
バーン 100ULS
スペックについて詳しく見ていきましょう。
ウィルソン バーン 100 V5.0 2023
ウィルソン バーン 100 V5.0 2023 WR108811
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 300g |
バランスポイント | 320㎜ |
フレーム厚 | 23-25-23㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
100インチ/300g/バランス320㎜のいわゆる黄金スペックモデル。
バーンの主力のラケットです。
関連記事>>バーン 100 V4.0 2021 インプレ・評価・レビュー
ウィルソン バーン 100S V5.0 2023
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 300g |
バランスポイント | 320㎜ |
フレーム厚 | 23-25-23㎜ |
ストリングパターン | 18×16 |
ストリングパターンが18×16のスピンエフェクトが搭載されたバージョン。
超回転がかかるタイプです。
スピンエフェクトは横糸が縦糸より少ないウィルソン独自のテクノロジー。
ガットの動きが良くなってスピン性能が増大する。
関連記事>>バーン 100S V4.0 2021 インプレ・評価・レビュー
ウィルソン バーン 100LS V5.0 2023
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 280g |
バランスポイント | 325㎜ |
フレーム厚 | 23-25-23㎜ |
ストリングパターン | 18×16 |
100Sを20g軽くしたバージョン。
女性やジュニア・操作性重視の男性プレイヤー向けのスペックです。
関連記事>>バーン 100LS V4.0 2021 インプレ・評価・レビュー
ウィルソン バーン 100ULS V5.0 2023
ウィルソン バーン 100ULS V5.0 2023 WR109111U
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 260g |
バランスポイント | 330㎜ |
フレーム厚 | 23-25-23㎜ |
ストリングパターン | 18×16 |
超軽量モデル。
とにかく軽さを求める方向けのスペックです。
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使われているテクノロジーは前作のV4.0と同じ
使われているテクノロジーは主に以下の通り↓
BLX
ハイパフォーマンスカーボンファイバー
パラレルドリリング
ダブルホールズ
スピンエフェクト(100S、100LS、100ULSのみに搭載)
前作のV4.0シリーズとテクノロジーや各ラケットのスペックが全く同じ。
ウィルソンの公式サイトにV4とV5の違いがあるか聞いたら以下の返答が返ってきました↓
担当部署に確認を取りました所、
BURNシリーズのV4.0とV5.0の性能面の違いにつきましては、特にないとの事でした。
グロメットとエンドキャップが植物由来のパーツに変わりましたが、それ以外は変更がないようです。
性能面での違いナシ。
V4は発売から時間が経っているので、少しV5より安いですね。
ウィルソン バーン 100S V4.0 2021 WR044811
ウィルソン バーン 100LS V4.0 2021 WR044911
BLX
パワー、コントロール、心地よい打球感を兼ね備えた新素材のカーボン。
ハイパフォーマンスカーボンファイバー(HIGH PERFORMANCE CARBON FIBER)
変形制御率が高く軽量の新素材。
フレームの変形を抑えることで打球のスピードを上げる効果がある。
パラレルドリリング(PARALLEL DRILLING)
ストリングホールをストリングと並行に開けることで、ストリングのたわみ量の増加やスイートスポットの拡大に役立つテクノロジー。
ダブルホールズ(DOUBLE HALLS)
直径4.2㎜のグロメットホール。
打球時のストリング可動域は26度。
スピンエフェクト(SPIN EFFECT)
横糸が縦糸よりも少ないストリングパターン。
強力なスピン回転を生む効果がある。
(※100S、100LS、100ULSに搭載)
解説動画
(※8分辺りから~)
価格がかなり抑えられている
バーンV5.0は4機種とも価格が新作ラケットにしてはかなり抑えられている。
テクノロジーやスペック面で特に変更がないので、生産・開発コストを低くすることができ、その分ユーザーに還元してくれているのかなと思います。
コスパが良いシリーズ。
発売予定は2023年3月31日
発売予定は2023年3月31日です。
予約受付開始中!
まとめ:ウィルソンのパワー系の第5世代
今回は「ウィルソン バーン V5.0 2023」シリーズについてまとめてきました。
パワー系黄金スペックの「100」とスピン特化系の「100S」「100LS」「100ULS」のラインナップです。
コストパフォーマンスに優れたパワー&スピン系。
初回入荷分は数に限りがあるので、気になる方はお早めにどうぞ。
というわけで、以上です。
ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるから、実店舗で買うよりも5000~10000円くらい安く手に入るよ!
今回解説したラケット用品一覧
ウィルソン バーン 100 V5.0 2023 WR108811
ウィルソン バーン 100ULS V5.0 2023 WR109111U
ウィルソン バーン 100S V4.0 2021 WR044811
ウィルソン バーン 100LS V4.0 2021 WR044911