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ダンロップ #光速弾道モード インプレ 評価 感想レビュー 謎の黒塗りラケット

テニスラケットインプレ

こんにちは~テニス歴20年以上の週末プレーヤー・テニスタイガーです(^^)/

今回はダンロップの謎の黒塗りラケット「 #光速弾道モード 」とラケットに張られている謎のストリング「 #圧倒するパワースピン系ポリ 」のインプレ・評価・感想レビューを書いていきます。

 

本記事の内容

  1. スペックの紹介
  2. 使われているテクノロジーをサクッと解説
  3. 打感、ボールの飛び、スピン&コントロール性能などのインプレレビュー
  4. 類似・競合ラケットの紹介

 

☑筆者情報

  • テニス歴20年以上
  • ラケット試打数&購入数合計200本以上
  • ガットインプレ数100種以上
  • 週末プレイヤー
  • ツイッター(@tennis_torasan

スペックや詳細情報を盛り込みつつ各種ショットの使用感を詳しく書いていくので、

  • このラケットがどういった特徴を持っているのか知りたい方
  • ストロークやボレー、サーブなどの使用感や感想が気になる方

はご覧ください(‘ω’)ノ

結論は、

「柔らかめの打感、球速の出しやすさ、パワー&スピン&コントロール性能のバランスの良さ、優れた面の安定感、ボレーのしやすさが特徴的なラケット」

です。

では、早速紹介していきます。

5分位で読み終わるよ~。

 

#光速弾道モードのスペック

送ってもらったモデルは98インチ/305gです。

開発コンセプト

開発コンセプトは「良く飛ぶだけでなく、とにかく弾道/スピードを光速化する新時代のパワーラケット」だそうです。

パワー系シリーズかつ98インチ/305gというスペック的に、多分現行モデルのFX500ツアー 2023の後継モデルかな。

FX500ツアー2023もちゃんとインプレしたことがあり、使用感は把握しているので、そこも踏まえつつ使用感を話していきます。

 

 

テクノロジー/予備知識

準備中

解説動画

〇テニスタイガー

 

>>

#光速弾道モードのデザイン

黒塗りのラケット。

まだ、デザインは明かされていません。

 

#光速弾道モードと#圧倒するパワースピン系ポリのインプレ・評価・レビュー

次に使用感や各種ショットのインプレ、評価、レビューを書いていきます。

ガットはラケットと同時に発売される「 #圧倒するパワースピン系ポリ 」という謎のストリングを45ポンドで張っています。

打感の柔らかさについて

打感はだいぶ柔らかい印象。

ガットのたわむ感じがわかりやすく、振動吸収性も良いと思います。

パワー&スピード系ラケットはフレームが硬い傾向にあるけど、この謎ラケはフレームがブレない安定感がありつつ、そこまでガチガチには硬くない感触。

元々ダンロップは打感の柔らかさを重視していると公言しているメーカーなので、このラケットも十分ソフトな打感だと思います。

あと恐らく張られているポリストリングもソフト系な感じで、ポリにしては腕への負担は小さい。

また、98インチにしては少しスイートスポットが広く体感だと99インチくらいに感じる所も特徴的です。

球離れについて

球離れは早すぎず遅すぎず標準的。

ガットのたわみによる球持ち感がありつつ、スカッとスピードボールを弾く球離れの良さも感じやすいと思います。

現行のFX500ツアーはもう少しフレームが硬く、弾きが良い印象。

比較すると今作はちょっと球持ちの良さが上がっていると思う。

ボールの飛びの良さについて

反発力は標準~やや強め辺り。

飛びすぎず飛ばなすぎずちょうど良いパワー感。

FXはパワー重視のシリーズですが、このラケットは98インチなのでフェイスサイズが大きいモデルと比べると飛びを少し抑えやすく打球をコントロールしやすい設計になっていると思います。

球速は出しやすいですが、飛距離的には適度でアウトしにくい印象です。

軌道について

打球は低~中軌道辺りになりやすい。

少し低めで直線的なタイプです。

スピンのかけやすさについて

回転のかかりは標準~やや強め辺り。

普通に打つとスピーディなフラットドライブになり、回転をかけに行くとかなり回転量多めのスピンショットになりやすいと思います。

ガットのコンセプトが 「圧倒するパワースピン系ポリ」だから、多分ガットの性能のおかげで回転がかかっているっぽい。

激烈スピン特化ポリのような感じではないと思いますが、自分から回転をかけにいくとバツグンの回転量のショットが打ちやすいです。

スライスについて

スライスはやや軌道低めかつ、適度な飛距離のショットを安定して打ちやすい印象。

コントロール性能について

打球を狙った所に打ち込むコントロール性能は優秀。

適度な飛距離かつ軌道を少し抑えやすく、ホールド感もまあまあ感じるフラットドライブ系98インチなので、コントロール性能はかなり良いと思います

ポリを張っているから普段張っているナイロンより、少し飛びを抑えやすいとは思うけど、それでもだいぶ意図せぬアウトをしにくく、狙ったコースにボールを配球しやすく感じた。

操作性&取り回しの良さについて

操作性&取り回しの良さは標準的。

98インチ/305gの設定なので、特に違和感ナシ。

ストローク

柔らかい打感を感じつつ、あっさりスカッと軌道低めのスピードボールを打ちやすい。

球速が出つつ、飛距離は適度な感じでコントロール性能は良好。

回転もかけようと思えば結構かかると思います。

ガットがちょっとたわむ感じがあり、振動吸収性も良い感じ。

比較的優しい打ち心地の印象。

スイートスポットも割と広く、99インチっぽい。

面の安定感も良いと思う。

打つ前は「スピードを光速化する新時代のパワーラケット」というコンセプト的に、もっとフレーム硬めで弾きと球速に特化したタイプと予想していました。

でも実際はスピードボールが打ちやすく、それでいて打感が柔らかくて球持ちもまあまあ良く、パワー&スピン&コントロール性能のバランスの取れた98インチに仕上がっていると感じました。

同じダンロップの98インチだとCX200はもっとしなり感やホールド感を感じやすく、SX300ツアーは回転性能に寄っている印象。

このラケットはソフトでパワー&スピン&コントロール性能のバランスが良いスピード系98インチを使いたい方に合うと思います。

守備について

走らされた際のボールの処理はややカンタン。

適度に反発力を備え、面の安定感も良いので相手コートに返球しやすくカウンターショットで対抗しやすいと思います。

ボレー

打感が柔らかく、スイートスポットも広めに感じ、飛びは適度で非常にボレーしやすい。

特にスイートスポットが98にしてはだいぶ広くてミスヒットしにくく、硬さや飛ばなさが少なく感じました。

メーカーが「面を少し外した時の飛び感も確認して欲しい」と言っていたから、今作はスイートスポットの広さも感じやすいのかなと。

99~100インチ辺りのラケットっぽいボレーのしやすさの印象です。

サーブ

フラットサーブ⇒結構ガッツリ打ってもサービスエリア内に収まりやすく、球速やバウンド後のノビも優秀。

スライスサーブ&スピンサーブ⇒回転のかかりはまあまあ。

勝手に超回転がかかることはないですが、自分から回転をかけにいけばバッチリかかる感触です。

ソフトで性能のバランスが良いスピード系98インチ

この謎ラケを使ってみて感じたことは主に次の通りです。

1.柔らかめの打感

2.適度な反発力

3.良好なスピン&コントロール性能

4.低軌道スピードボールの打ちやすさ

5.ボレーのしやすさ

6.スイートスポットの広さ

ガットのたわみ感や振動吸収性の良さによって打感が結構柔らかい。

しかもパワー系っぽい球速の出しやすさや面の安定感も感じられ、打ち負けにくいと思います。

回転のかかりもまあまあ良く、打球のコントロールもしやすい。

あとストロークとボレーの時にはスイートスポットが広く感じ、一般的な98インチのラケットの中だとミスヒットしにくく、サポート力があると思います。

使ってみて感じた欠点は正直あまりないかなと。

いつも張っているシンセティックガットのセッティングだと、また感触が変わるとは思います。

ただ、送ってもらったセッティングだと、打感が良いし、パワー&スピン&コントロール性能も高水準で、ミスヒットしにくく非常に使いやすく感じました。

ラケットが発売されたらいつものセッティングでインプレ出来ればと

考えている。

楽しみ!

FX500 ツアー 2023と違い

現行で発売されているFX500ツアー 2023と比べると、今回打った謎ラケの方が少し打感が柔らかくて球持ちが良く、ボールコントロールしやすく、スイートスポットが広めの印象。

一方2023は謎ラケ以上にフレームが頑丈でブレず、弾きが良くて球速を出しやすいと思います。

2本ともしなりが少ないパワー&面の安定系フレームなのは共通。

その中でも、謎ラケの方がより柔らかくてホールド感のあるコントロール系。

2023は弾きに特化したスピード系かと予想しています。

>>FX500ツアー 2023 インプレ

 

 

#圧倒するパワースピン系ポリ について

ラケットに張られていた謎のポリ「圧倒するパワースピン系ポリ」は柔らかめで適度な飛び感の回転系ポリのような印象。

ポリにしてはあまり打感の硬さや重さを感じず、飛びすぎず飛ばなすぎずのパワー感。

割と万人受けしそうなタイプ。

ダンロップは現在4種のポリを発売中。

この謎のポリはエクスプロッシブツアーの柔らかさや飛びの良さにエクスプロッシブバイトエクスプロッシブスピンっぽい回転性能を足したような性能かなと予想しています。

このガットも今後に個別でインプレ出来ればと思う。

 

 

 

 

ダンロップのポリのインプレ記事はコチラ↓

エクスプロッシブバイト

エクスプロッシブツアー

エクスプロッシブスピン

エクスプロッシブスピード

ダンロップのポリ4種打ち比べレビュー

類似・競合ラケットの紹介

ライバルラケットを紹介していきます。

ダンロップ SX300 ツアー 2025

回転のかかりが良いダンロップの98インチ。(305g/バランス315㎜)

ボールスピードは謎ラケに負けますが、スピン性能重視ならSX300ツアーの方がおすすめです。

回転のかかりが良い。

ダンロップ SX300 ツアー 2025 インプレ 評価 感想レビュー スピードスピン
「ダンロップ SX300 ツアー 2025」(DUNLOP SX300 TOUR)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

ダンロップ CX200 2024

コントロール性能と球持ちの良さが特徴的な98インチ。(305g/バランス315㎜)

謎ラケやSX300ツアーより飛びが控えめな代わりに、ボールコントロール性能が良いタイプです。

フレームがしなりやすく、球持ちが良い。

ホールド感とコントロール性能重視ならCX200がおすすめ。

ダンロップ CX200 2024 2025 インプレ 評価 感想レビュー ソフトなコントロール系
「ダンロップ CX200 2024」(DUNLOP CX200 2024)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

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ダンロップ #光速弾道モード はこんな人におすすめ

  • 柔らかめの打感が好きな人
  • パワー&スピン&コントロール性能のバランス重視の人
  • ボールスピード重視の人
  • スイートスポットが広めの98インチを使いたい人
  • ボレーのしやすさ重視の人

こんな人には向いてない

  • 硬い打感が好きな人
  • 強力なパワーやスピン性能を求める人

まとめ:柔らかスピード系98インチ

本記事ではダンロップの「 #光速弾道モード 」と「 #圧倒するパワースピン系ポリ 」のインプレ、感想レビューを、スペックや詳細情報を交えつつ紹介してきました。

柔らかめの打感、適度なパワー感&スピン性能、ボールコントロールのしやすさ、球速の出しやすさ、ボレーのしやすさが特徴的なラケット!

ソフトでパワー&スピン&コントロール性能のバランスが良く、球速を出しやすいラケットを使いたい方には合っていると思うので、試してみることをおすすめします。

では、今回はこの辺で(‘ω’)ノ

ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるから、実店舗で買うよりも5000~10000円くらい安く手に入るよ。

今回解説したテニス用品一覧

 

 

 

 

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