本記事では、男子テニス選手の両手バックハンドが上手い10人を選出し、ランキング形式で紹介していきます。

それぞれの選手の経歴や特徴をサクッと紹介しつつ、スーパープレイの動画付きで解説していくっ!
日本のエース・錦織圭選手や絶対王者・ジョコビッチのランキングは果たして何位なのか‥‥!?
╲ATPツアー見るならU-NEXT/
╲31日間無料トライアルあり/
関連記事>>2025年からU-NEXTが男子テニスATPツアーの試合を独占放送へ【WOWOWとGAORAは終了】
男子テニス両手バックハンド最強ランキング 10位~6位
選考基準は、
- 現役テニス選手である
- 成績よりもパワーや速度、プレースメントといったショットそのものを重視
この2つを念頭に置いてランキングを作りました。
では早速、10位から発表していきます。
※世界最高ランクは2020年9月時点でのものです。
第10位 ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)
◎世界ランク最高11位
第10位はアルゼンチンの小さな巨人、ディエゴ・シュワルツマン!
身長170cmとトップ100の中で屈指の小柄な体格ですが、ストローク戦はフォアもバックも非常にパワフルです。
クレーコートでの成績が良く、髙く弾んだ打ちにくい球でも肩付近でぶっ叩ける技術力の高さはさすが。
特に両手バックハンドは軽くジャンプしながら打つことで身長のハンディを打ち消している模様。
サーブはあまり良くないものの、代わりにリターンが最強クラスであり、世界ランクは常に10位~20位付近です。

170cmでTop10に食い込めそうなのって凄すぎる‥‥!
▼おすすめ人気記事
第9位 ブノワ・ペール(フランス)
◎世界ランク最高18位
第9位はフランスの奇人、ブノワ・ペール!
元々左利きだったらしく、ストロークもフォアよりバックハンドの方が強烈です。
グインと体を回すダイナミックなフォームで強打するバックハンドに加え、ドロップショットとトリッキーショットもペールの持ち味。
ブちぎれてラケットを破壊しまくったり、ダブルフォルトを連続でして自滅することも多くありますが、独特な選手なので見ていて面白いですねw

強打からのドロップ、絶好調からの絶不調、トリッキーショットからのブちぎれ、などなどよくわからない奇人だから、対戦相手も困惑することがしばしばw
▼おすすめランキング記事
第8位 ファビオ・フォニーニ(イタリア)
◎世界ランク最高9位
第8位はイタリアの気分屋、ファビオ・フォニーニ!
身長178cmと小柄ながら天才的なセンスを持つ選手です。
バックハンドが非常に強力であり、ダウンザラインのエースを取るシーンをよく見かけます。

割と適当に打ってるっぽいのに、なぜかコートの隅っこに突き刺さるんよね‥‥!
バツグンなタッチセンスも持ち合わせており、ボレーが非常に上手。
ブちぎれて集中力が落ちることが多々あるので、それさえなければもっと上に行けるのではと思います。
▼おすすめランキング記事
第7位 ダニール・メドベデフ(ロシア)
◎世界ランク最高4位
第7位はロシアの鉄壁、ダニール・メドベデフ!
フラット系の独特なフォームでストローク戦を支配する、シコラー系の選手です。
基本的にはコート後方に陣取り、相手の猛攻を受け切ってカウンターをぶち込むプレースタイル。
バックハンドは非常にミスが少なく、コントロール力もあります。

シモンやジョコビッチに似ている戦い方。
ラケット破壊などはあまりないですが、対戦相手や審判にキレることが多く、ちょっと怖い存在。
ただ、ズベレフやチチパス同様次の王者候補筆頭なのは間違いありません。
▼おすすめランキング記事
第6位 ダビド・ゴファン(ベルギー)
◎世界ランク最高7位
第6位はベルギーのナイスガイ、ダビド・ゴファン!
バツグンのコントロール力を持つツアー屈指のストローカーです。
180cmとやや小柄でスマートな体型をしているためパワフルさはあまりないですが、コントロール力と頭脳を駆使してストローク戦を支配する選手。

ガッツリ打ち合って主導権を握るのがゴファンの戦い方。
フットワークとリターンも良いので、正攻法でゴファンに打ち勝てる選手はそう多くはいません。
男子テニス両手バックハンド最強ランキング 5位~1位
ここから先は名実ともに世界最強クラスの両手バックを持つ5人です(‘◇’)ゞ
第5位 ラファエル・ナダル(スペイン)
◎世界ランク最高1位
第5位はスペインのクレーキング、ラファエル・ナダル。
赤土の王と呼ばれ、全仏オープン12回の優勝を誇る史上最強のクレーコーターかつBig4の一角です。
太い腕を振り上げて強力なスピン回転をかけたショットはものすごく高く弾み、特にクレーコートで対戦相手を苦しめます。

ナダルのスピン量はツアー選手の中でトップクラス‥‥!
フォアの方が破壊力がありますが、バックも十分強力でミスはとても少なめ。
ダウンザラインやショートクロスで相手を翻弄しつつ、ポイントを重ねていくことが出来る選手です。
▼おすすめランキング記事
第4位 アレキサンダー・ズベレフ(ドイツ)
◎世界ランク最高3位
第4位はドイツの若きホープ、アレキサンダー・ズベレフ!
23歳で既にツアーファイナル優勝&マスターズ1000で3勝を挙げている次期王者候補の1人です。
身長が198cmある大柄の選手で、長い手足を存分に利用した強力なバックハンドが持ち味。
パワフルかつコントロール性能も高いショットでストローク戦の主導権を握ります。

サーブもフォアもかなり強い。
たまにメンタルが崩れてダブルフォルト⇒自滅パターンがありますが、通常時では無類のストローク力を誇るトップランカーです。
第3位 錦織圭(日本)
◎世界ランク最高4位
第3位は日本のエース、錦織圭!
アジア国籍の男子テニス選手としていくつもの記録を塗り替えてきたスーパースターです。
身長178cmでほぼ一般的な日本人男性と変わらない体格をしてるものの、天才的な才能を持ち合わせており、バックハンドダウンザラインは超一級品。
実際に多くの対戦相手が錦織選手の両手バックハンドを世界最高クラスだと評しています。

錦織さんはリターンやドロップもかなり上手いから試合を見ていてかなり面白い!
絶不調じゃないかぎりはどの選手と打ち合ってもバックハンドで圧倒できる逸材だと思います。
グランドスラムでの優勝に期待!
☑関連記事
第2位 アンディ・マレー(イギリス)
◎世界ランク最高1位
第2位はイギリスのアンディ・マレー!
Big4の一角かつ、グランドスラムで3度の優勝&オリンピック2連覇を成し遂げた偉大な選手です。
非常にミスの少ないプレースタイルで、特にバックハンドの安定感はツアー最高レベル。
コントロール力も非常に高く、スキなしです。

ダウンザライン、スライス、ロブ、ドロップの全てが高次元。
一度引退して股関節の手術後に復帰したため、まだ調子は上がっていませんが、紛れもなく世界最強の選手の1人だと思います。
第1位 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
栄えある一位は王者、ノバク・ジョコビッチ!
精密機械のようなコントロール力、ミスの少なさ、差し込まれたときのカウンターショットなど、総合的に見てまず間違いなく世界最高の両手バックハンドだと思います。

錦織選手やマレー、ナダル、フェデラーでさえも封じ込める両手バックハンドは神の域!

コートの隅に連続して打ち続けられる技術力の高さには脱帽させられる‥‥!
例え試合序盤で調子悪くても試合中に自分で修正して結局最後には勝っている、ということが何度もあるので、修正力も最強。
30才を越えてベテランになりつつありますが、若手にも一切打ち負けない人類最強のストローカーなので、まだまだグランドスラムでの優勝回数を積み上げるはずです。
☑関連記事
両手バックハンドはストローカーに人気
今回は、両手バックハンドの最強の使い手である10人をランキング形式で紹介してきました。

皆さんのお気に入り選手はいた?
わりかしベースライン付近で試合展開するストローカーが多かった印象です。
やっぱ両手バックは片手バックよりも安定感があってパワーを出しやすいため、ボレーをあまりしないストローカーに人気なのかなと思いました。
ただ、片手バックも華やかさ、ボレーへの繋げやすさ、一撃の破壊力といった魅力があるので、どちらも捨てがたいですよねw
ではでは、今回はこの辺で(‘ω’)ノ
╲ATPツアー見るならU-NEXT/
╲31日間無料トライアルあり/
関連記事>>2025年からU-NEXTが男子テニスATPツアーの試合を独占放送へ【WOWOWとGAORAは終了】
☑関連記事
☑参考記事