
トップライト系のテニスラケットが欲しいけど数が多くてどれがいいのかわからない‥‥。
どのラケットがおすすめ?
今回は、「おすすめのトップライト系テニスラケット」を5本、実際の使用感と共に紹介していきます。
☑筆者情報
- テニス歴20年以上
- ラケット試打数&購入数合計160本以上
- ガットインプレ数100種以上
- 週末プレイヤー
- ツイッター(@tennis_torasan)
トップライト系はバランスポイント(重心)が標準よりグリップ寄りにあり、ラケットヘッドに重さを感じにくいので、スイングしやすくボレー時の操作性も良いといった特徴があります。

自分からブンブン振っていきたいプレイヤーに人気のタイプ。
ラケットを100本以上試打した中で「これは良い!」と感じたトップライト系を厳選したので、おすすめのトップライト系を知りたい方はご覧ください。

スイングしやすい5本!
2023最新 おすすめの人気トップライト系ラケットランキングTOP5
5本とも非常に人気の高いトップライト系のテニスラケットです。
第1位 ヘッド エクストリームツアー 2022
ヘッド エクストリームツアー 2022(HEAD EXTREME TOUR 2022)
主なスペック
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 305g |
バランスポイント | 315㎜ |
フレーム厚 | 22-23-21㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
評価
打感の柔らかさ | 7.5~8/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 7.5/10 |
回転のかけやすさ | 7.5~8/10 |
ボールコントロール性能 | 8.5/10 |
操作性/取り回しやすさ | 7.5/10 |
ヘッドのスピン特化シリーズ「エクストリーム」の98インチ/305g/バランス315㎜のモデル。
柔らかい打感、適度な飛び、ボールコントロールのしやすさが特徴的なトップライト系ラケットです。
エクストリームはスピン特化系シリーズではあるものの、ツアーに関してはグリグリスピンよりもフラットドライブ系のショットをコントロールして展開しやすいイメージですね。

フレームは適度にしなり、スイングスピードが速いほどガットがボールを掴むホールド感(球持ち感)を強く感じる。
ボールの飛びが強いとか、回転が超かかるといった尖った性能はないですが、打感がソフトで飛びとコントロールのバランスが良いトップライト系ラケットを使いたい方にはおすすめです。

性能バランスの良いトップライト系!
1位!
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第2位 バボラ ピュアアエロ 98 2023
バボラ ピュアアエロ 98 2023(BABOLAT PURE AERO 98 2023)
スペック
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 305g |
バランスポイント | 315㎜ |
フレーム厚 | 21~23㎜ |
ストリングパターン | 16×20 |
評価
打感の柔らかさ | 7~7.5/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 7.5/10 |
回転のかけやすさ | 7.5/10 |
ボールコントロール性能 | 8.5/10 |
操作性/取り回しやすさ | 7.5/10 |
適度な反発力、弾きの良い打感、球速の出しやすさ、ボールコントロールのしやすさが特徴のバボラの超人気の98インチ/トップライト系ラケット。
スカッと軌道低めの高速フラットドライブを相手コートに叩き込みやすいです。

球離れが良い。
エクストリームツアーと比べると、少し打感が硬い代わりに球速が出しやすいタイプ。
飛びすぎず飛ばなすぎずの丁度良いパワー感なので、意図せぬアウトはしにくく、安心して強打できる良さがあります。

ガツガツ打てるプレイヤーほど良さを引き出せるラケット。
打感のソフトさを求める方には向いていないですが、高速フラットドライブをコントロールして展開したい方にはおすすめです。

バボラの人気のトップライト系!
2位!
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第3位 ヨネックス イーゾーン 98 2022
「ヨネックス イーゾーン 98 2022」(YONEX EZONE 98 2022)
主なスペック
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 305g |
バランスポイント | 315㎜ |
フレーム厚 | 23.5-24.5-19.5㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
評価
打感の柔らかさ | 7.5~8/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 7.5~8/10 |
回転のかけやすさ | 7.5~8/10 |
ボールコントロール性能 | 8/10 |
操作性/取り回しやすさ | 7.5/10 |
非常に人気の高いヨネックスのパワー系シリーズ「イーゾーン」の98インチ/トップライト系。
ピュアアエロ98同様に球速がかなり出しやすく、スカッとスピードボールを打ちやすいラケットです。

圧倒的なスピード感。
打感はやや柔らかく、あっさり軽めにボールを弾き出す打ち心地。
飛びがまあまあ強い分エクストリームツアーやピュアアエロ98にコントロール性能は負けますが、ボールを飛ばしやすい方が良いならピッタリだと思います。

エクストリームツアーやピュアアエロ98よりもパワーがある。
飛ぶタイプではあるので筋肉質なパワーヒッターにはそんなに向いてないですが、スピードボールを叩き込みたい攻撃型ストローカーにはかなりおすすめです。

ボールスピード重視ならイチオシ!
3位!
龍とブラックカラーのデザインが特徴的な大坂なおみ選手専用カラーバージョン「OSAKA EZONE」もあります。
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第4位 ヘッド ブーン(BOOM)MP 2022
「ヘッド ブーン MP 2022」(HEAD BOOM MP 2022)
スペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 295g |
バランスポイント | 315㎜ |
フレーム厚 | 24㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
評価
打感の柔らかさ | 8~8.5/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 7.5/10 |
回転のかけやすさ | 7/10 |
ボールコントロール性能 | 8/10 |
操作性/取り回しやすさ | 8.5~9/10 |
非常に柔らかい打感と適度なボールの飛び、ボールコントロールのしやすさが特徴のトップライト系ラケット。
今回紹介するラケットの中では最も軽い295gであり、スイングのしやすさとボレー時の取り回しやすさがトップクラスです。

申し分ない操作性。
デザインは爽やかなミントブルーを基調としていて、評判が良い。
面の大きさは標準的な100インチ。
スイートスポット広めでミスしにくく、飛びも丁度良く、ソフトな打ち心地でホールド感(球持ち感)が強く、ボールを乗せて運べる感触が心地良いです。

エクストリームツアー、ピュアアエロ98、イーゾーンよりも打感が柔らかく球持ちが良い。
ストローク時の球種としては、低~中軌道のフラットドライブが打ちやすい印象。
軽いので球威はそれほどといった感じですが、トップライト系特有の操作性が高さと柔らかな打感、飛びとコントロール性能のバランスの良さを重視する方におすすめです。

取り回しやすさがバツグンの柔らか系ラケット!
デザインも最高!
4位!
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第5位 ウィルソン プロスタッフ 97 V14.0 2023
「ウィルソン プロスタッフ V14.0 2023」(WILSON PRO STAFF V14.0)
主なスペック
フェイスサイズ | 97平方インチ |
重さ | 315g |
バランスポイント | 310㎜ |
フレーム厚 | 21.5㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
評価
打感の柔らかさ | 7.5~8/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 6.5/10 |
回転のかけやすさ | 7~7.5/10 |
ボールコントロール性能 | 9/10 |
操作性/取り回しやすさ | 6.5/10 |
ウィルソンが誇る超人気トップライト系ラケット。
完璧にスイートスポットでボールを捉えた時の最高の打感と抜群の打球のコントロール性能が特徴的です。

中上級~上級者向けの正統派コントロール系モデル。
ボールの飛びが控えめで面も小さいので使いこなすには技術とパワーが必須。
しかし、きちんと芯で打てるとかなりボールコントロールしやすいです。

狙った所に打ちやすい。
面が小さくフレーム薄めでスイングしやすい点もメリットですね。
重めなので操作性は他の4本に負けますが、トップクラスのコントロール性能と打球感を求める中上級フラット系プレイヤーにはおすすめのトップライト系ラケットです。

コントロール性能バツグンなトップライト系!
5位!
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まとめ:トップライト系ラケットでフルスイングしていこう!
本記事では、おすすめのトップライト系ラケットを5本紹介してきました。

フルスイングしやすく、操作性の良い人気のラケット達。
ぜひ好みに合ったトップライト系ラケットを選んで楽しくテニスをしていただければと思います。
ではでは、今回はこの辺で(‘ω’)ノ

ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるから、実店舗で買うよりも5000~10000円位安く手に入るよ。
今回解説したテニス用品一覧