
トップライト系のテニスラケットが欲しいけど数が多くてどれがいいのかわからない‥‥。
どのラケットがおすすめ?
今回は、「おすすめのトップライト系テニスラケット」を7本、実際の使用感と共に紹介していきます。
☑筆者情報
- テニス歴20年以上
- ラケット試打数&購入数合計180本以上
- ガットインプレ数100種以上
- 週末プレイヤー
- ツイッター(@tennis_torasan)
トップライト系はバランスポイント(重心)が標準よりグリップ寄りにあり、ラケットヘッドに重さを感じにくいので、スイングしやすくボレー時の操作性も良いといった特徴があります。

自分からブンブン振っていきたいプレイヤーに人気のタイプ。
快適な操作性。
ラケットを100本以上試打した中で「これは良い!」と感じたトップライト系を厳選したので、おすすめのトップライト系を知りたい方はご覧ください。

スイングしやすい!
Contents
2023最新 おすすめの人気トップライト系ラケットランキングTOP7
どれも非常に人気の高いトップライト系のテニスラケットです。
第1位 ヘッド エクストリームツアー 2022
ヘッド エクストリームツアー 2022(HEAD EXTREME TOUR 2022)
主なスペック
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 305g |
バランスポイント | 315㎜ |
フレーム厚 | 22-23-21㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
評価
打感の柔らかさ | 7.5~8/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 7.5/10 |
回転のかけやすさ | 7.5~8/10 |
ボールコントロール性能 | 8.5/10 |
操作性/取り回しやすさ | 7.5/10 |
ヘッドのスピン特化シリーズ「エクストリーム」の98インチ/305g/バランス315㎜のモデル。
柔らかい打感、適度な飛び、ボールコントロールのしやすさが特徴的なトップライト系ラケットです。
エクストリームはスピン特化系シリーズではあるものの、ツアーに関してはグリグリスピンよりもフラットドライブ系のショットをコントロールして展開しやすいイメージですね。

フレームは適度にしなり、スイングスピードが速いほどガットがボールを掴むホールド感(球持ち感)を強く感じる。
ボールの飛びが強いとか、回転が超かかるといった尖った性能はないですが、打感がソフトで飛びとコントロールのバランスが良いトップライト系ラケットを使いたい方にはおすすめです。

性能バランスの良いトップライト系!
1位!
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第2位 バボラ ピュアアエロ 98 2023
バボラ ピュアアエロ 98 2023(BABOLAT PURE AERO 98 2023)
スペック
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 305g |
バランスポイント | 315㎜ |
フレーム厚 | 21~23㎜ |
ストリングパターン | 16×20 |
評価
打感の柔らかさ | 7~7.5/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 7.5/10 |
回転のかけやすさ | 7.5/10 |
ボールコントロール性能 | 8.5/10 |
操作性/取り回しやすさ | 7.5/10 |
適度な反発力、弾きの良い打感、球速の出しやすさ、ボールコントロールのしやすさが特徴のバボラの超人気の98インチ/トップライト系ラケット。
スカッと軌道低めの高速フラットドライブを相手コートに叩き込みやすいです。

球離れが良い。
エクストリームツアーと比べると、少し打感が硬い代わりに球速が出しやすいタイプ。
飛びすぎず飛ばなすぎずの丁度良いパワー感なので、意図せぬアウトはしにくく、安心して強打できる良さがあります。

ガツガツ打てるプレイヤーほど良さを引き出せるラケット。
打感のソフトさを求める方には向いていないですが、高速フラットドライブをコントロールして展開したい方にはおすすめです。

バボラの人気のトップライト系!
2位!
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第3位 ウィルソン クラッシュ 100 V2.0 2022
「ウィルソン クラッシュ 100 V2.0 2022」(Wilson Clash 100 V2.0 2022)
スペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 295g |
バランスポイント | 310㎜ |
フレーム厚 | 24㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
評価
打感の柔らかさ | 8.5~9/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 7.5~8/10 |
回転のかけやすさ | 7/10 |
ボールコントロール性能 | 8/10 |
操作性/取り回しやすさ | 8.5~9/10 |
「最高レベルの打感の柔らかさとフレームのしなりやすさ」で有名なウィルソンの人気のトップライト系ラケット。
100インチ/300g前後のラケットの中ではトップクラスにソフトでもっちりとした打ち心地のモデルです。

スイングが速かろうが遅かろうが関係なくソフト。
柔らかくしなる心地良さを存分に体感したいなら間違いないシリーズ。
また、ホールド感(球持ち感)も非常に強く、ガットとボールの接地時間がかなり長い。
通常しなりが強いラケットはボールが飛びにくくなる傾向にありますが、クラッシュはしなりと飛びを両立させていて、まあまあ反発力は強く、ボールの飛びは良好です。

中軌道のフラットドライブショットになりやすい。
295gとやや軽量かつバランスポイント(重心)が標準より10㎜程度グリップ寄りのトップライト系ラケットなので、スイングしやすい操作性に優れている所もメリット。
打感が超柔らかく、フレームがよくしなり、飛びも良好なスイングしやすいトップライト系ラケットを使いたい方にイチオシです。

柔らかく良くしなるウィルソンのトップライト系ラケット!
3位!
数量限定の全仏オープンカラー、全米オープンカラー、漆黒のブラックカラー「ノワール」もあります↓
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第4位 ヨネックス イーゾーン 98 2022
「ヨネックス イーゾーン 98 2022」(YONEX EZONE 98 2022)
主なスペック
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 305g |
バランスポイント | 315㎜ |
フレーム厚 | 23.5-24.5-19.5㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
評価
打感の柔らかさ | 7.5~8/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 7.5~8/10 |
回転のかけやすさ | 7.5~8/10 |
ボールコントロール性能 | 8/10 |
操作性/取り回しやすさ | 7.5/10 |
非常に人気の高いヨネックスのパワー系シリーズ「イーゾーン」の98インチ/トップライト系。
ピュアアエロ98同様に球速がかなり出しやすく、スカッとスピードボールを打ちやすいラケットです。

圧倒的なスピード感。
打感はやや柔らかく、あっさり軽めにボールを弾き出す打ち心地。
飛びがまあまあ強い分エクストリームツアーやピュアアエロ98にコントロール性能は負けますが、ボールを飛ばしやすい方が良いならピッタリだと思います。

エクストリームツアーやピュアアエロ98よりもパワーがある。
飛ぶタイプではあるので筋肉質なパワーヒッターにはそんなに向いてないですが、スピードボールを叩き込みたい攻撃型ストローカーにはかなりおすすめです。

ボールスピード重視ならイチオシ!
4位!
龍とブラックカラーのデザインが特徴的なバージョン「OSAKA EZONE」もあります。
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第5位 ヘッド ブーン(BOOM)MP 2022
「ヘッド ブーン MP 2022」(HEAD BOOM MP 2022)
スペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 295g |
バランスポイント | 315㎜ |
フレーム厚 | 24㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
評価
打感の柔らかさ | 8~8.5/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 7.5/10 |
回転のかけやすさ | 7/10 |
ボールコントロール性能 | 8/10 |
操作性/取り回しやすさ | 8.5~9/10 |
非常に柔らかい打感と適度なボールの飛び、高いボールコントロール性能が特徴のヘッドの人気のトップライト系。
クラッシュ同様に「気持ち良いフレームのしなりによるソフトさ」と、「少し軽量かつトップライト系で振り抜きやすい点」を感じられるラケットです。

クラッシュのしなりと飛びをちょっと抑えてアウトしにくくしたようなタイプ。
スイートスポット広めでミスしにくく、反発力も丁度良い。
ホールド感(球持ち感)が強く、ボールを乗せて運べる感触が心地良いです。

飛びとコントロール性能のバランスが良い。
ストローク時の球種としては、低~中軌道のフラットドライブが打ちやすい印象。
トップライト系特有の操作性の高さと柔らかな打感、飛びとコントロール性能のバランスの良さを重視する方におすすめです。

取り回しやすさがバツグンの柔らか系ラケット!
デザインも最高!
5位!
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第6位 ウィルソン シフト 99 V1.0
「ウィルソン シフト 99 V1.0」(WILSON SHIFT 99 V1.0)
スペック
フェイスサイズ | 99平方インチ |
重さ | 300g |
バランスポイント | 315㎜ |
フレーム厚 | 23㎜ |
ストリングパターン | 16×20 |
評価
打感の柔らかさ | 8/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 7.5/10 |
回転のかけやすさ | 8/10 |
ボールコントロール性能 | 8~8.5/10 |
操作性/取り回しやすさ | 8.5/10 |
柔らかく球持ちの良い打感、適度なボールの飛び、良好なスピン&コントロール性能が特徴のウィルソンの人気のトップライト系。

99インチ/300g/バランス315㎜の少し特殊なスペック。
フレームのしなりによるソフトさと、トップライト系で振り抜きやすい点はクラッシュやブーンと共通。
ただ、シフトは3本の中では最も重量があり、回転のかかりが良く、コントロール性能が高い印象です。

一番柔らかいクラッシュ、軽くて振りやすいブーン、スピン&コントロール性能が良好なシフトという感じ。
パワー&スピン&コントロール性能のバランスが良く、打感が柔らかいトップライト系を使いたい方におすすめです。

バランスの良いソフトなトップライト系!
6位!
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第7位 ウィルソン プロスタッフ X V14.0
スペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 315g |
バランスポイント | 310㎜ |
フレーム厚 | 21.5㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
評価
打感の柔らかさ | 8~8.5/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 7.5/10 |
回転のかけやすさ | 7.5~8/10 |
ボールコントロール性能 | 8.5/10 |
操作性/取り回しやすさ | 6.5/10 |
ウィルソンの象徴的シリーズ「プロスタッフ」の100インチ/315g/バランス310㎜のトップライト系。
非常に柔らかくホールド感強めの打感、適度な飛び、ボールコントロールのしやすさ、重量を活かしたヘビーフラットドライブの打ちやすさが特徴的です。

重さに加えてある程度ボールを飛ばすパワーも兼ね備えているから、ストロークやサーブ時の球威&バウンド後のノビがピカイチ。
プロスタッフはクリーンヒットした時にスイートスポットがピンポイントでたわむ心地良い打感”ポケットフィーリング”が有名ですが、Xは100インチあるおかげでその範囲が広い。
割と面の広範囲でポケットフィーリングを感じやすいです。

丸みを帯びたフレーム形状だから、スイートスポット自体も広いと思う。
振動・衝撃少なめ。
軽さ重視の方には向かないですが、ソフトでホールド感強めの打感を味わいつつ、重さを活かした球威とノビのあるヘビーフラットドライブを展開したい方にはおすすめです。

気持ち良い打感で威力のある打球を打ちやすい!
7位!
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まとめ:トップライト系ラケットで快適なスイングを!
本記事では、おすすめのトップライト系ラケットをランキング形式で紹介してきました。

フルスイングしやすく、操作性の良い人気のラケット達。
ぜひ好みに合ったトップライト系ラケットを選んで楽しくテニスをしていただければと思います。
ではでは、今回はこの辺で(‘ω’)ノ

ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるから、実店舗で買うよりも5000~10000円位安く手に入るよ。
今回解説したテニス用品一覧