今回は、新作テニスラケットシリーズ「プリンス ツアー 2022/2023」(Prince Tour 2022/2023)の
- ラインナップ
- 各種スペック
- 使われているテクノロジー
の3つをまとめていきます。
5分で読めるよ。
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Contents
新作情報 プリンス ツアー 100/98/95(PRINCE TOUR) 2022 2023 スペック テクノロジーまとめ
「スピードスピン」をコンセプトに掲げているプリンスの人気シリーズ「ツアー」に新作の2022年版が登場。
美しいホワイトカラーが特徴的なデザインです。
『TOUR』シリーズが新しくなります!
●新機能p.v.s搭載
●艶ありホワイト×色違いカラー採用
●スペック変更機種あり
●追加新形状あり
●リニューアルした新ロゴ
リツイート頂けるとすごく嬉しいです!
発売は9月10月11月と順次リリース予定です。#スピードスピン #プリンステニス pic.twitter.com/iBYmVPmJuZ— princetennis1970 (@princetennisjp) July 28, 2022
良いカラー!
ラインナップは以下の通りです。(既に全機種の予約受付が開始中)
以前のシリーズとの大きな違いは、
- デザイン
- 新スペック「98」の追加
- 100 O3 310gが305gにスペック変更
- 新テクノロジー(PVS)の採用
です。
まずはラインナップについて詳しく見ていきましょう。
プリンス ツアー 100 290g 2022
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 290g |
バランスポイント | 325㎜ |
フレーム厚 | 22-23-20㎜ |
ストリングパターン | 16×18 |
パワーレベル | 855 |
ツアーシリーズの主力モデル。
標準よりやや軽いスペックでスイングがしやすく、ストリングパターンは通常の16×19より横糸が1本少ない16×18を採用し、スピン性能も高い設計です。
人気の高いスピン系ラケット。
※パワーレベルとは?
⇒プリンス独自の指標で、数値が小さいほどボールの飛びが控えめでアウトしづらく、大きいほどラクにボールを飛ばせる傾向があります。
実際に使用した際のレビュー記事はコチラ↓
プリンス ツアー 100 310g 2022
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 310g |
バランスポイント | 310㎜ |
フレーム厚 | 22-23-20㎜ |
ストリングパターン | 16×18 |
パワーレベル | 850 |
20g重いバージョン。
290gより操作性は落ちますが、ラケット自体の重さによって球威が出しやすいスペックです。
威力とバウンド後のノビが良い。
実際に使用した際のレビュー記事はコチラ↓
プリンス ツアー 100 O3 290g 2022
プリンス ツアー 100 O3 290g 2022 7TJ172
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 290g |
バランスポイント | 325㎜ |
フレーム厚 | 22-23-20㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
パワーレベル | 875 |
大きなグロメットが備え付けられたプリンス独自のテクノロジー「O3」バージョンです。
O3は搭載されると通常版(ノーマルタイプ)より
- 打感がソフトになる
- スピン性能が上がる
- スイートスポットが広まる
- 振り抜きが良くなりスイングスピードが上がる
といった傾向がある。
実際に使用した際のレビュー記事はコチラ↓
プリンス ツアー 100 O3 305g 2022
プリンス ツアー 100 O3 305g 2022 7TJ173
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 305g |
バランスポイント | 310㎜ |
フレーム厚 | 22-23-20㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
パワーレベル | 870 |
O3の305gバージョン。
前作は310gだったので、少し軽量にして操作性を高めた設計となっています。
実際に使用した際のレビュー記事はコチラ↓
プリンス ツアー 98 2022
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 305g |
バランスポイント | 315㎜ |
フレーム厚 | 23.5-23.5-21㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
パワーレベル | 800 |
ツアーシリーズ待望の98インチバージョン。
100インチだと振り抜きや飛びすぎが気になる、だけど95インチは面が小さすぎて難しいという方にピッタリのスペックですね。
パワーレベルは800。
100よりボールの飛びを抑えやすく、狙った所にボールコントロールしやすい設計。
実際に使用した際のレビュー記事はコチラ↓
プリンス ツアー 95 2022
フェイスサイズ | 95平方インチ |
重さ | 310g |
バランスポイント | 310㎜ |
フレーム厚 | 22-22-20㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
パワーレベル | 750 |
ツアーシリーズの最上位モデル。
だいぶ面が小さく重い、中上級者ハードヒッター向けのスペックです。
強打した時に剛速球が打てるタイプ。
実際に使用した際のレビュー記事はコチラ↓
プリンス ツアー 100 SL 2022
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 270g |
バランスポイント | 342㎜ |
フレーム厚 | 22-23-20㎜ |
ストリングパターン | 16×18 |
パワーレベル | 860 |
270gの軽量バージョン。
振りやすさ重視のプレイヤー向けの1本です。
実際に使用した際のレビュー記事はコチラ↓
比較記事まとめ
それぞれのモデルを打って比較した内容は以下の記事にまとめています↓
【2022】プリンス ツアー 100/98/95の違いを徹底比較
【2022】プリンス ツアー 100とO3の違いを徹底比較 290g/305g/310g
テクノロジー:PVSを搭載して不快な振動・衝撃を抑え、クリアな打球感を実現
以下のテクノロジーが搭載されています。
テキストリーム×トワロン
PVS
ATS
Xモーフフレーム
ニューオーポート(O3 100 290g、O3 100 310gに搭載)
エクスパンドホール(O3モデル以外に搭載)
2ピーススロート
出典:プリンス公式サイト
テキストリーム×トワロン
球持ち感、球速のアップ、振動吸収に役立つハイブリッド素材。
PVS(ピュア・バイブレーション・システム)
新素材の高分子エラストマーをシャフト部からグリップ上部の所に搭載し、ボールヒット時の衝撃と不快な振動を減衰させ、心地よい打球感を生み出す新機能。
筋肉の疲労削減に役立ち、長時間のプレーでも質の高いスイングを可能にする設計です。
振動吸収に優れたシステム。
ATS(アンチ・トルク・システム)
シャフト部とフレームの2時10時部分にテキストリーム×トワロンを配置し、ラケット上部の剛性とボールの推進性、コントロール性能をアップさせる機能。
他のシリーズにも搭載されているプリンスお馴染みのテクノロジーです。
Xモーフフレーム
フレームの内側と外側の厚さを変えることでねじれに対して強くなり、空気抵抗も減少させるテクノロジー。
ニューオーポート(O3)
スイートスポットを広め振り抜きを良くするグロメット。
エクスパンドホール(O3以外に搭載)
大きめのグロメットホールを採用してストリングの可動域を広げ、スイートスポットを拡大するテクノロジー。
2ピーススロート
ボールヒット時の衝撃を減らすパーツ。
解説動画
解説動画はコチラ↓
モデルによってカラーと発売日に違いあり!
先ほども紹介したツイートを見て頂くとわかる通り、モデルによって文字のカラーが違う。
『TOUR』シリーズが新しくなります!
●新機能p.v.s搭載
●艶ありホワイト×色違いカラー採用
●スペック変更機種あり
●追加新形状あり
●リニューアルした新ロゴ
リツイート頂けるとすごく嬉しいです!
発売は9月10月11月と順次リリース予定です。#スピードスピン #プリンステニス pic.twitter.com/iBYmVPmJuZ— princetennis1970 (@princetennisjp) July 28, 2022
ツアー100はブルー、100 O3はゴールド、98はオレンジ、95はグリーンです。
色とりどり。
発売日⇒2022年の9月、10月、11月
ツアー100(290g/310g)⇒2022年9月
ツアー100 O3(290g/305g)⇒2022年10月
98&95&100SL⇒2022年11月
にそれぞれ発売予定。
既に全機種の予約受付は開始中です。
まとめ:PVSを搭載して振動吸収性をアップ/新スペック98追加
今回は「プリンス ツアー 2022/2023」についてまとめてきました。
PVSを搭載して振動吸収性を高め、心地よい打感を追求した設計となっています。
デザインは各モデルごとに違いがあり、新スペックの98も追加された。
初回入荷分は数に限りがあるので、気になる方はお早めにどうぞ。
というわけで、以上です。
今回解説したテニス用品一覧
プリンス ツアー 100 O3 290g 2022 7TJ172
プリンス ツアー 100 O3 305g 2022 7TJ173
(※ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるので、実店舗で買うよりも5000~10000円位安く手に入りますよ。)