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テクニファイバー T-Fight 305 RS インプレ 評価 レビュー

テニスラケットインプレ

こんにちは~テニス歴20年以上の週末プレーヤー、テニスタイガーです(‘ω’)ノ

今回は「テクニファイバー ティーファイト 305 RS」インプレ・評価・感想レビューを書いていきます。

本記事の内容

  1. スペックの紹介
  2. 使われているテクノロジーをサクッと解説
  3. 打感、ボールの飛び、スピン&コントロール性能などのインプレレビュー
  4. 類似・競合ラケットの紹介
  5. おすすめのガットの紹介

 

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スペックや詳細情報を盛り込みつつ各種ショットの使用感を詳しく書いていくので、

  • このラケットがどういった特徴を持っているのか知りたい方
  • ストロークやボレー、サーブなどの使用感や感想が気になる方

はご覧ください(‘ω’)ノ

結論は、

「高いボールコントロール性能とフラットドライブの打ちやすさが特徴の中上級ストローカー向けラケット」

です。

(※ティーファイト305は2022年に最新作が出たので、新作の情報を確認したい方は「新作情報まとめ ティーファイト 305 アイソフレックス 2022」をご覧ください。)

では、早速紹介していきます。

5分位で読み終わるよ~。

 

 

テクニファイバー T-Fight 305 RSのスペック

フェイスサイズ98平方インチ
重さ305g
バランスポイント325㎜
フレーム厚22.5㎜
ストリングパターン18×19

標準よりもやや面が小さく、5g重いスペック。

ストリングパターンも通常の16×19より縦糸が2本多い18×19の設計。

コントロールに特化したモデルだね。

また、バランスポイント(重心)は5㎜ほどトップ寄りであり、サーブやストロークの際に遠心力が利かせやすくなっています。

<適正表>

上級者中級者初級者
男性
女性

テクノロジー/予備知識

RS SECTIONフレーム形状を一般的な4角形から5角形に変更し、ボールヒット時の安定性と快適性を向上
YOKE CONNECTIONSフレームとシャフトの接続部分を改良し、しなりや反発性、コントロール性を向上

フレームを5角形にすることでボックスフレーム特有の「ボールコントロールのしやすさ」とラウンドフレーム特有の「パワー」を上手く融合させたわけですな。

テクニファイバー T-Fight 305 RSのデザイン

テクニファイバーお馴染みのホワイトを基調としつつレッドとブルーのラインがあしらわれたトリコロールカラー。

おしゃれ!!

5角形のフレーム形状は他のラケットにはない特殊な感じ。

フレームとシャフトの内側にも綺麗な柄が入っています。

テクニファイバー T-Fight 305 RSのインプレ・評価・感想レビュー

次に使用感や各種ショットのインプレ、評価、感想を書いていきます。

打感の柔らかさ: 7/10

硬すぎず柔らかすぎずの印象。

コントロール系特有のガツンとしたハードな感触が無くて好印象。

ガットがボールを掴むホールド感(球持ち感)がしっかりあり、また相手の剛速球に打ち負けない面の安定性の高さも感じました。

ボールの飛びの良さ: 7/10

一般的なラケットの中ではやや控えめの反発性能ですが、”コントロール系ラケット”というくくりの中では比較的飛んでくれる部類。

適当に打った時はあまり飛ばないけど、ちゃんと構えて打っていく際にはイメージ通りの飛距離、弾道で打ち込めるイメージですね。

全くボールが飛ばないといったシビアさはない。

ボックスとラウンドを融合させた5角形の「RS Section」の飛びの感触は、ラウンド寄りな感じ。

ボックスフレームだった前作の305 XTCよりパワー感が少し増したと思います。

スピンのかけやすさ: 7/10

スピンもガットの目が細かい18×19にしてはまあまあかかってくれます。

グリグリスピンは無理ですが、フラットドライブなら全然OK。

フラットorフラットドライブストローカー向き。

スライスは回転はそんなにかからないですが、軌道低めのショットが打ちやすかったです。

コントロール性能: 9/10

ボールコントロール能力は抜群◎

コースの打ち分けがしやすく、打球の収まりが良くてアウトをしにくい。

操作性&取り回しの良さ: 6.5/10

305g/バランス325㎜のトップヘビーですので、操作性はやや低め。

力の弱い方だとしんどいかもしれません。

結構重く感じるよ。

ストローク

パワフルでない私にとっては少し飛びが足りませんでしたが、ボールをラケットの真芯で捉えてフルスイングした際の収まりの良さや球威はピカイチ。

反発力はそこそこあれば十分!!あとは自分でしっかりコントロールしていきたい!って方には最適な使用感かなと思います。

コントロール志向な人には申し分ない味付け。(打感が硬くないのも良い!

トップヘビーなおかげで一回振り始めるとラケットヘッドが走ってスイングスピードが上がりやすく、強力な打撃になる点も良いですね。

ボールを楽に飛ばしたい初中級者には難しいですが、コントロールを利かせてフラットドライブを打ち込みたい中上級ストローカーには最高の相棒になるはずです。

【守備に関して】

走らされた時にラクに返球できるタイプではないものの、ある程度のパワーと打感の柔らかさのおかげでそこまで大変な感じはなし。

ボレー

ちょっと取り回しにくいので、頻繁にボレーに出るプレーヤーにはそんなに向いてないかなと。(ボールは飛ぶしコントロールしやすいけれど)

基本的にストロークメインでボレーはトドメの時だけってプレースタイルの方に最も合うと思います。

サーブ

スライスサーブやスピンサーブの変化量はまずまずといった印象。

一方フラットサーブは速度も出てコースをコントロールしやすく、なおかつサービスエリア内にしっかり収まってくれてとても使いやすかったです。

フラット気味のサーブをコントロールして打ちたい方におすすめ。

 

 

競合・類似ラケット

☑テクニファイバー ティーファイト 295 2023

ティーファイト2023シリーズの100インチ/295g/バランス325㎜のモデル。

柔らかくてあっさり軽めの打感、強めの反発力、弾きの良さ、スピーディなフラット系のショットの打ちやすさが特徴的です。

100インチが良いなら295の方がおすすめ。

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☑テクニファイバー TF40 305 16×19 2022

305 RSと比べて柔らかくホールド感強めの打感、若干強めの飛び、回転のかけやすさが特徴のコントロール系。

ソフトな打ち心地でボールコントロールしやすいラケットが良いならTF40の方がおすすめです。

スペックは305 RSとほぼ同じ。

305RSより柔らかくちょっと飛ぶタイプ。

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「テクニファイバー TF40 305 16×19 2022」(Tecnifibre TF40 305 16×19 2022)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

☑テクニファイバー テンポ 298 イガ 2022

やや軽く、面が小さくて振り抜きやすいモデル。(98インチ/305g/バランス320㎜)

球離れが良く、あっさりスカッとスピードショットが打てる人気ラケットです。

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「テクニファイバー テンポ 298 イガ 2022(TECNIFIBRE TEMPO 298 IGA 2022)」のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

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テクニファイバー T-Fight 305 RSに合うおすすめのガットの紹介

ボールを飛ばしやすくしたいなら高反発系ガットがおすすめ。

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>>ボールが飛びやすい高反発系ナイロンランキング10

柔らかい打球感を求めるならソフト系ガットも良いと思います。

>>打感が柔らかいポリランキング10

>>打感が柔らかいナイロンランキング10

テクニファイバー T-Fight 305 RSはこんな人におすすめ

  • コントロール系の中でも少し反発力のあるラケットが欲しい人
  • フラットorフラットドライブ系ストローカー
  • パワフルな人

こんな人には向いてない

  • パワーがあまりない人
  • グリグリスピンを打ちたい人
  • 取り回しを重視するボレーヤー

まとめ:パワフルなストローカー向けのコントロール系ラケット

本記事では「テクニファイバー ティーファイト 305 RS」のインプレ、感想レビューを、スペックや詳細情報を交えつつ紹介してきました。

高いボールコントロール性能とフラットドライブの打ちやすさが特徴的なストローカー向けラケット!

コントロール系の中では少しパワーもあるバランスの良いラケットを使いたい中上級ストローカーの方には向いていると思うので、試してみることをおすすめします。

では、今回はこの辺で(‘ω’)ノ

今回解説したラケット用品一覧

(※ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるので、実店舗で買うよりも5000~10000円位安く手に入りますよ。)

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