こんにちは~テニス歴20年以上の週末プレーヤー、テニスタイガーです(‘ω’)ノ
今回は「テクニファイバー ティーファイト rsl 280」(TECNIFIBRE T-FIGHT)のインプレ・評価・感想レビューを書いていきます。
本記事の内容
- スペックの紹介
- 使われているテクノロジーをサクッと解説
- 打感、ボールの飛び、スピン&コントロール性能などのインプレレビュー
- 類似・競合ラケットの紹介
- おすすめのガットの紹介
スペックや詳細情報を盛り込みつつ各種ショットの使用感を詳しく書いていくので、
- このラケットがどういった特徴を持っているのか知りたい方
- ストロークやボレー、サーブなどの使用感や感想が気になる方
はご覧ください(‘ω’)ノ
結論は、
です。
(※ティーファイトシリーズは2023年に最新作が出たので、新作の情報を確認したい方は「新作情報 ティーファイト 2023 ラインナップ スペックまとめ」をご覧ください。)
では、早速紹介していきます。
5分位で読み終わるよ~。
テクニファイバー T-FIGHT rsL 280 BRFT12
Contents
テクニファイバー T-Fight rsl 280のスペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 280g |
バランスポイント | 325㎜ |
フレーム厚 | 23㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
標準より20g軽い軽量モデル。
女性やジュニア・操作性を重視する男性に向けて設計されているタイプですね。
軽くて振りやすそう。
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初級者 | |
男性 | △ | 〇 | ◎ |
女性 | 〇 | ◎ | ◎ |
テクノロジー/予備知識
RSL SECTION | パワーが伝わりやすい5角形のフレーム形状 |
YOKE CONNECTIONS | フレームとシャフトの接続部分を改良し、しなりや反発性、コントロール性を向上 |
テクニファイバー T-Fight rsl 280のデザイン
テクニファイバーお馴染みのホワイトを基調としつつレッドとブルーのラインがあしらわれたトリコロールカラー。
おしゃれ!!
フレーム厚23㎜と少し薄めなので、軽量ラケットの中ではややスッキリした見た目です。
フレームとシャフトの内側にも綺麗な柄が入っています。
テクニファイバー T-FIGHT rsL 280 BRFT12
テクニファイバー T-Fight rsl 280のインプレ・評価・感想レビュー
次に使用感や各種ショットのインプレ、評価、感想を書いていきます。
打感の柔らかさ: 8/10
結構柔らかめな印象。
ボールの重みをあまり感じないあっさりした打ち心地です。
体への負担が小さい系。
強打されたときにありがちな軽いラケット特有の面ブレが少なく、しっかりした面の安定性を感じられる点が良いです。
ボールの飛びの良さ: 8.5~9/10
反発性能は強く、ボールはラクに飛ぶ。
軌道は上がりやすいです。
中~高軌道ショットが軽快に飛ぶ。
スピンのかけやすさ: 7.5/10
スピン性能は標準的。
自然な回転量のフラットドライブが打ちやすいです。
【スライスに関して】
軽く打っても深さの出る軌道高めのスライスが打ちやすいです。
コントロール性能: 6.5/10
反発性能が強く思った以上にボールが飛ぶので、細かくコースを狙っていくのはあまり得意じゃない印象。
操作性&取り回しの良さ: 9~9.5/10
軽い上にフレームが薄くて空気抵抗をあまり感じないので、トップクラスの操作性。
ブンブン振っていけます。
疲れにくい。
ストローク
柔らかな打感を感じつつ、楽にフラットドライブを飛ばせる。
軽くて疲れにくいし、無理せず快適にテニスをしたい女性やジュニア・操作性重視に男性に向いている使用感だと思います。
飛び強めな軽量フラットドライブ系ラケット。
軽量ラケットの中では面の安定性が高くて相手の剛速球に打ち負けずに返球できる点も強みですね。
ただ、フラット系でフルスイングすると飛びすぎてボールコントロールしにくいので、ガンガン打てるプレイヤーには向いていないです。
【守備に関して】
当てるだけでもボールが飛ぶカンタン系。
守備時に安心感を感じられるタイプです。
ボレー
操作性が高く、打感も柔らかく、飛びが強いのでラク。
ちょっと飛びすぎる時もあるのでしっかり前の打点で捉える意識は必要ですが、ボレーが苦手な方でも使いやすいラケットだと思います。
良く飛ぶ。
サーブ
フラットサーブ⇒ストロークの時ほどは飛びの強さを感じず、割と収まりが良くスピードも出やすい。
軽い分ボールの威力はあまり感じないものの、比較的コントロールしやすいです。
スライスサーブ&スピンサーブ⇒打球の変化はまあまあ。
ある程度はしっかり曲がったりハネたりするな~という印象です。
フラットサーブは飛びすぎるかと思ったけど、意外とそんなこともなく。
クセ少なめな感じ。
テクニファイバー T-FIGHT rsL 280 BRFT12
類似・競合ラケットの紹介
☑テクニファイバー ティーファイト 295 2023
ティーファイト2023シリーズの100インチ/295g/バランス325㎜のモデル。
柔らかくてあっさり軽めの打感、強めの反発力、弾きの良さ、スピーディなフラット系のショットの打ちやすさが特徴的です。
300gくらいのラケットを無理なく振れるなら295の方がおすすめ。
☑バボラ ピュアアエロ チーム 2022
バボラの超人気スピン系シリーズ「ピュアアエロ」の軽量ラケット。(100インチ/285g/バランス320㎜)
ガンガンに回転がかかります。
超回転のかかったグリグリスピンを打ちたいならピュアアエロチームの方が向いている。
☑バボラ ピュアドライブ チーム 2021
ボールスピードの出しやすさと面の安定性の高さが特徴のバボラの超人気の軽量ラケット。(100インチ/285g/バランス320㎜)
球速を重視するならピュアドライブチームの方がおすすめです。
関連まとめ記事
新作情報 ティーファイト アイソフレックス 2023 テクノロジー ラインナップまとめ
テクニファイバー T-Fight rsl 280に合うおすすめのガットの紹介
柔らかい打球感を求めるならソフト系ガットがおすすめ。
ボールの飛ばしやすさを重視するなら高反発系ナイロンも良いですね。
弾きが良くスカッと高速ショットを打てるセッティングにしたい場合は、ボールスピード特化系も合うと思います。
テクニファイバー T-Fight rsl 280はこんな人におすすめ
- 軽いラケットを使いたい女性やジュニア・操作性重視の男性
- 柔らかい打感が好きな人
- ボールを楽に飛ばしたい人
- フラットドライブ系プレイヤー
こんな人には向いてない
- 硬い打感が好きな人
- ボールの飛びを抑えたいコントロール志向な人
- パワフルな人
- ガンガンに回転をかけたい人
まとめ:柔らかく良く飛ぶフラットドライブ系ラケット
本記事では「テクニファイバー ティーファイト RSL 280」のインプレ、感想レビューを、スペックや詳細情報を交えつつ紹介してきました。
ソフトな打ち心地、強めの反発性能、高い面の安定性、フラットドライブの打ちやすさが特徴的な軽量ラケット!
軽いラケットで力まず無理せず楽にフラットドライブを展開したい初中級~中級者には合っていると思うので、試してみることをおすすめします。
では、今回はこの辺で(‘ω’)ノ
今回解説したラケット用品一覧
テクニファイバー T-FIGHT rsL 280 BRFT12
(※ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるので、実店舗で買うよりも5000~10000円位安く手に入りますよ。)