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新作情報まとめ ヘッド グラビティ MP/ツアー/プロ 2025【HEAD GRAVITY】

テニスラケットインプレ

今回は、2025年1月中旬発売の新作テニスラケットシリーズ「ヘッド グラビティ 2025」(HEAD GRAVITY 2025)の

  • ラインナップ
  • 各種スペック
  • 使われているテクノロジー
  • インプレ/解説動画

をまとめていきます。

5分で読めるよ。

 

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☑筆者情報

  • テニス歴20年以上
  • ラケット試打数&購入数合計200本以上
  • ガットインプレ数100種以上
  • 週末プレイヤー
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新作情報 ヘッド グラビティ MP/ツアー/プロ 2025 テクノロジー ラインナップまとめ【HEAD GRAVITY】

ヘッドのテニスラケット「グラビティ」に新作が登場。(既に予約受付開始

グロス塗装の超カッコいいデザイン!

見る角度によってカラーが移り変わる!

 

ヘッド グラビティ 2025の特徴は?

グラビティはフレームのしなる心地良さと打球のコントロール性能の高さが特徴的なシリーズ。

2025バージョンは前モデルのヨーク部分に使われていたヘッド独自のテクノロジー「オーセチック」をグリップにも搭載し、振動吸収性と打球感を向上させた仕様となっています。

オーセチック2.0。

今回のラインナップは以下の通りです。

  • グラビティ MP
  • グラビティ MPL
  • グラビティ ツアー
  • グラビティ プロ
  • グラビティ チーム

以下ではそれぞれのラインナップや使われているテクノロジーについて解説していきます。

 

ヘッド グラビティ MP 2025 (GRAVITY MP)

 

フェイスサイズ 100平方インチ
重さ 295g
バランスポイント 325㎜
フレーム厚 22㎜
ストリングパターン 16×20
CPI 400

グラビティシリーズの主力モデル。

やや軽く、バランスポイント(重心)が5㎜程度標準よりラケットヘッド寄りのトップヘビー系です。

シリーズの中で一番人気。

打感の柔らかさやパワー&スピン&コントロール性能のバランスが良さが持ち味の1本です。

 

※CPIとは?

⇒ヘッド独自の指標で、数値が小さいほどボールの飛びが控えめでアウトしづらく、大きいほどラクにボールを飛ばせる傾向があります。

CPI400は、

と同じ数値です。

 

関連記事>>グラビティ MP 2023 インプレ 評価 レビュー

ヘッド グラビティ MP L 2025(GRAVITY MP L)

 

フェイスサイズ 100平方インチ
重さ 280g
バランスポイント 325㎜
フレーム厚 22㎜
ストリングパターン 16×20
CPI 500

MPより15g軽いバージョン。

軽くてスイングしやすいラケットを使いたい女性やジュニア・操作性重視の男性向けのスペックです。

CPI500は、

と同じ数値です。

 

関連記事>>グラビティ MP ライト 2021 インプレ レビュー

ヘッド グラビティ ツアー 98 2025(GRAVITY TOUR 98)

 

フェイスサイズ 100平方インチ⇒98平方インチ
重さ 305g
バランスポイント 320㎜
フレーム厚 22㎜
ストリングパターン 18×20⇒16×19
CPI 300

98インチ/305gのバージョン。

前作は100インチでストリングパターンが18×20でしたが、今作は少し面が小さく、さらにストリングパターン16×19を採用しています。

回転のかかりが良く、反発力も十分備えた98インチの設計。

CPI300は、

と同じ数値です。

 

関連記事>>グラビティ ツアー 2023 インプレ 評価 レビュー

ヘッド グラビティ プロ 2025 (GRAVITY PRO)

 

フェイスサイズ 100平方インチ
重さ 315g
バランスポイント 315㎜⇒310㎜
フレーム厚 20㎜
ストリングパターン 18×20
CPI 200

グラビティの最上位モデル。

重量があってフレームは薄いスペック、さらにストリングパターンは目が細かい18×20を採用しています。

パワフルな中上級者に好まれる1本。

従来モデルはバランスポイントが315㎜の設定だったので、310㎜に変更して少し操作性を上げた仕様となっています。

 

CPI200はトップクラスに低く、プレステージプロ2023ラジカルプロ2023と同じ数値です。

 

関連記事>>グラビティ プロ 2021 インプレ レビュー

ヘッド グラビティ チーム 2025(GRAVITY TEAM)

 

フェイスサイズ 104平方インチ
重さ 285g⇒270g
バランスポイント 325㎜
フレーム厚 24㎜
ストリングパターン 16×20
CPI 600

少し面が大きくて軽い軽量デカラケモデル。(前作の285gから270gに変更)

楽にボールを飛ばしたい方やボレーを頻繁にするダブルスプレイヤー向きの設計です。

スイートスポットが広く回転のかかりが良いタイプ。

CPI600は、

と同じ数値です。

 

関連記事>>グラビティ チーム 2023 インプレ 評価 レビュー

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テクノロジー:オーセチックをグリップに搭載し打球感を向上【AUXETIC2.0】

主に以下のテクノロジーが搭載されています。

  • オーセチック2.0
  • ハーフキャップテクノロジー
  • グラフィン インサイド

オーセチック2.0(Auxetic 2.0)

横に引っ張ると全体が均一に広がり、横に押し込むと全体が縮まる特殊な分子構造”オーセチック”をフレームのヨーク部(5時~7時の間の部分)とグリップ部分に採用。

※ヨーク部分は以下の箇所です↓

オーセチックを搭載したことによる効果は以下の通りです↓

◎ヨーク部分

⇒ミスヒットした際に本来なら起こるヨーク部の変形具合のばらつきを抑え、飛びや打球感の安定性に繋がる。

◎グリップ部分

⇒従来モデルよりも振動・衝撃を減らし、打球感を素早く正確に手に伝えることで、快適な打ち心地に繋がる。

前作はヨーク部分のみの搭載でしたが、グリップにも使うことで前のシリーズよりも振動吸収性がアップ。

また、打球のフィーリングを素早く正確に手に伝えてくれることから、飛んでいく打球の安定性やコントロールのしやすさも向上したラケットとなっています。

オーセチックのバージョン2.0。

オーセチックがあると打感が柔らかく、スイートスポットが広く感じる傾向にある。

分子構造をわかりやすくした模型は以下の通りです↓

通常の素材なら横に引っ張ると真ん中が細くなり、横に押し込むと真ん中が縦長になるけど、これは均一に広まり縮む。

ハーフキャップテクノロジー

従来モデルよりもラケットヘッド側のバンパーを長くすることで、ラケットの保護力が上がり、さらに打球感も向上したテクノロジー。

グラフィン インサイド(Graphene Inside)

前作から使用されていた

ダイヤモンドよりも硬いカーボン素材「グラフィン」

を今作にもきっちり使用。

高い剛性とクリーンな打球感を実現しています。

インプレ/解説動画

インプレ/解説動画をまとめていきます。

 

 

発売予定日:2025年1月中旬

発売予定は2025年1月中旬です。

既に予約受付開始中!

ヘッド グラビティ 2025の価格

楽天内のショップだとだいたい以下の価格設定です↓(2024年12月20日時点)

グラビティMP&ツアー⇒税込み約31500円

グラビティMPL&チーム⇒税込み約30000円

グラビティプロ⇒税込み約33500円

割引クーポン情報

KPIとテニスジャパンが10%オフクーポンを発行しているので、約3000円引きで購入可能。

ポイントも2000円分ほど返ってくるので、実質的に税込み約25000~29000円くらいになると思います。

ネットだと安い。

※価格やクーポンの有無状況は変動するし、ポイント還元率には個人差があるので、詳細は楽天内の各ショップをご確認ください↓

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まとめ:オーセチック2.0採用でより快適な打球感のラケットに進化

今回は「ヘッド グラビティ 2025」シリーズについてまとめてきました。

オーセチックを新たにグリップ部分に搭載することで、従来モデルよりも振動吸収性を高め、打球感も正確に素早く手に伝わりやすい設計となっています。

打球感を向上させたヘッドの人気シリーズ。

超カッコいいデザイン。

ツアーは100インチから98インチになった。

初回入荷分は数に限りがあるので、気になる方はお早めにどうぞ。

というわけで、以上です。

ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるから、実店舗で買うよりも5000~10000円くらい安く手に入るよ!

今回解説したラケット用品一覧

 

 

 

 

 

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