今回は、2023年8月25日発売の新作テニスラケットシリーズ「ヨネックス パーセプト 2023」（YONEX PERCEPT）の
- ラインナップ
- 前作のブイコアプロとの違い
- 各種スペック
- 使われているテクノロジー
- 解説動画
をまとめていきます。
5分で読めるよ。
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Contents
新作情報 ヨネックス パーセプト 100/97/D 2023 ラインナップ スペックまとめ YONEX PERCEPT ブイコアプロの後継
ヨネックスに新作シリーズ「パーセプト」が登場。（既に予約受付が開始中）
オリーブグリーン&ホワイト&ピンクのカッコいいデザインです。
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テニスラケット新シリーズ「パーセプト」
8月25日世界同時発売#PERCEPT #創造的コントロール pic.twitter.com/KJW9jiIE1I— yonex.co.jp（ヨネックス株式会社） (@yonex_jp) July 27, 2023
日本公開7/28(金) 7:00#PERCEPT #創造的コントロール pic.twitter.com/Tnnbo7nipY
— yonex.co.jp（ヨネックス株式会社） (@yonex_jp) July 27, 2023
ヨネックス パーセプト 2023の特徴は?
パーセプトは「手のひら感覚で自在にボールコントロールする」をコンセプトにしたヨネックスのコントロール系シリーズ。
新テクノロジーの「サーボフィルター」を搭載して従来モデルよりも振動吸収性とホールド感を高め、ボールコントロール性能をアップしたラケットとなっています。
パーセプトとブイコアプロとの違いは?
パーセプトはブイコアプロの後継シリーズで、名称や使われているテクノロジー、ラインナップに違いがあります。
「プロ」と名前がついていると一般プレイヤーが手に取りづらかったということから、名称が一新されました。
ブイコアとも名前が似てたし、今回わかりやすく区別できるようになって良かった。
また、新スペックの「100D」も追加されました。
ラインナップは以下の通り↓
詳しくそれぞれのモデルについて見てきましょう。
ヨネックス パーセプト（PERCEPT） 100 2023
| 重さ | 300g |
| フェイスサイズ | 100平方インチ |
| バランスポイント | 320㎜ |
| フレーム厚 | 23㎜ |
| ストリングパターン | 16×19 |
パーセプトの主力モデル。
前作のブイコアプロ 100 2021とスペックは同じです。
ブイコアプロ100は打感が柔らかく、適度にボールが飛び、ボールコントロールもしやすいバランスの良いラケットだった。
実際に使用した際の詳細レビューはコチラ↓
ヨネックス パーセプト（PERCEPT） 100L 2023
| 重さ | 280g |
| フェイスサイズ | 100平方インチ |
| バランスポイント | 335㎜ |
| フレーム厚 | 23㎜ |
| ストリングパターン | 16×19 |
100インチ・280gの軽量バージョン。
女性やジュニア・操作性重視の男性向けのスペックです。
ボールコントロールしやすい軽量モデルという位置付け。
実際に使用した際の詳細レビューはコチラ↓
ヨネックス パーセプト（PERCEPT） 100D 2023
| 重さ | 305g |
| フェイスサイズ | 100平方インチ |
| バランスポイント | 315㎜ |
| フレーム厚 | 23㎜ |
| ストリングパターン | 18×19 |
今作から新たに追加された新スペック。
「パーセプト100」と面のサイズは同じですが、5g重く、バランスが315㎜、さらに縦糸の本数を2本増やした18×19のストリングパターンを採用しています。
面が小さいのはスイートスポットの広さ的にきついけど、100だとボールが飛びすぎる、という層にピンポイントでハマるようなスペック。
実際に使用した際の詳細レビュー↓
ヨネックス パーセプト（PERCEPT） 97 2023
| 重さ | 310g |
| フェイスサイズ | 97平方インチ |
| バランスポイント | 310㎜ |
| フレーム厚 | 21㎜ |
| ストリングパターン | 16×19 |
パーセプトシリーズの上位モデル。
ヨネックスのラケットの中で最もボールコントロール性能を重視したタイプです。
97インチ/310g/バランス310㎜/フレーム厚21㎜。
中上級プレイヤーが好きなスペック。
関連記事>>ブイコアプロ 97 2021 インプレ 評価 レビュー
ヨネックス パーセプト（PERCEPT） 97D 2023
| 重さ | 320g |
| フェイスサイズ | 97平方インチ |
| バランスポイント | 310㎜ |
| フレーム厚 | 21㎜ |
| ストリングパターン | 18×20 |
標準的なラケットよりだいぶ重く、面も小さいハードスペックな最上位モデル。
ストリングパターンも18×20と目が細かいので、ボールをぶっ潰して運びたいパワーヒッターにおすすめのラケットです。
他のメーカーのラケットも含め、中々ないレベルのハードさ。
最高クラスのボールコントロール性能を体感したい上級者～競技者向け。
関連記事>>ブイコアプロ 97D 2021 インプレ 評価 レビュー
ヨネックス パーセプト（PERCEPT） 104 2023
| 重さ | 290g |
| フェイスサイズ | 104平方インチ |
| バランスポイント | 325㎜ |
| フレーム厚 | 22㎜ |
| ストリングパターン | 16×19 |
「フェイス大きめ・フレーム薄め」のモデル。
デカラケのスイートスポットの広さ、ボールの飛ばしやすさがありつつも、ボールが飛びすぎず、ある程度のボールコントロール性能も備えたタイプです。
ボールコントロールしやすいデカラケという位置付け。
関連記事>>ブイコアプロ 104 2021 インプレ 評価 レビュー
ミントカラーのポリツアーレブも併せて発売
非常に人気の高いスピン特化ポリ「ポリツアーレブ」のミントカラーのバージョンもパーセプトと併せて発売されます。
ポリツアーレブは強力なスピン性能、柔らかめの打感、強めの反発力、テンション維持性能の高さが特徴的。
比較記事まとめ
パーセプト100と100Dを打ってみて使用感を比較した内容は以下の記事にまとめています↓
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テクノロジー:サーボフィルターを新たに採用して振動吸収性とホールド感をアップ!
主に以下のテクノロジーが搭載されています。
- サーボフィルター
- 2Gエヌアムドフレックスフォース
- フレックスコンシステム
- 高剛性フレーム
- アイソメトリック
出典:ヨネックス公式サイト
サーボフィルター（SERVO FILTER）
伸縮性と密着性に優れた素材をカーボンの層の間に使用。
熱を加えても硬化せず柔軟性を維持するとともに、振動減衰性が14％向上。
前作にはグリップ部に振動吸収テクノロジー「VDM」が使われていたけど、今回は無くなった。
VDM以上にサーボフィルターが有能な模様。
2Gエヌアムドフレックスフォース（2G NAMD FLEX FORCE）
強靭なしなりと復元力を持つカーボン素材。
フレックスコンシステム（FLEXCON SYSTEM）
サーボフィルターと2Gエヌアムドフレックスフォースを搭載し、フレームの柔軟性がアップ。
しなり感とホールド感が10％向上しています。
高剛性フレーム
フレーム全体のカーボン量を増加し剛性を高め、面の安定感を向上。
打球軌道の安定化にも役立ち、軌道集中度が6.7％アップ。
アイソメトリック
ヨネックス独自の四角っぽいフレーム形状「アイソメトリック」。
アイソメトリックはスイートスポットが従来のラケットと比べて7％ほど広くなるメリットがあります。
ヨネックス製ラケットのお馴染みのテクノロジー。
解説動画
メーカーの開発裏話はコチラ
発売日:2023年8月25日
発売予定日は2023年8月25日。
全世界同時発売となっています。
予約受付開始中!
前シリーズのブイコアプロは非常に人気のあるシリーズだったので、今作のパーセプトも品薄・品切れ状態になるかも。
確実にゲットしたい方は予約がおすすめです。
ヨネックス パーセプト（PERCEPT） 100/97/D 2023の価格
楽天だとパーセプト 100/100D/100L/97/97D/104の6モデルとも税込み約34000円の価格設定。
ただ、KPIが10％オフクーポンを発行している&ポイントも2000円分くらい付いてくるので、実質は税込み約28500円前後でゲットできます。
ネットだと安い。
※価格やクーポンの有無状況は変動するし、ポイント還元率には個人差があるので、詳細は楽天の各ショップでご確認ください↓
まとめ:振動吸収とホールド感を高めたヨネックスの新シリーズ
今回は「ヨネックス パーセプト 2023」についてまとめてきました。
新テクノロジー「サーボフィルター」を搭載することで従来モデル以上に振動吸収性とホールド感を上げた他、面の安定性も改良されました。
ブイコアプロの後継シリーズ。
新スペックの100Dも追加された。
初回入荷分は数に限りがあるので、気になる方はお早めにどうぞ。
というわけで、以上です。
ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるから、実店舗で買うよりも5000～10000円くらい安く手に入るよ!
今回解説したテニス用品一覧
