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ヘッド スピードMP2020とラジカルMP2019の違いを徹底比較

テニスラケットインプレ

 

ヘッドのスピードMP2020ラジカルMP2019ってどっちが自分に合っているかな?

違いが知りたい!

どちらもヘッドの人気シリーズであり、立ち位置的には似たラケット同士なので、どっちを使おうか迷いますよね。

そこで今回は上記の疑問を持つ方へ向けて、実際に両方使った私が使用感の違いについてサクッと解説していきます(‘◇’)ゞ

本記事の内容

  1. スピード MP 2020とラジカル MP 2019のスペック比較
  2. スピード MP 2020とラジカル MP 2019の使用感の違いを解説

結論は、

「フラット系かつコントロール重視ならラジカル、スピン系かつパワー重視ならスピードがおすすめ」

です。

個別のレビュー記事はこちら↓

☑ラジカル MP 2019

ヘッド ラジカル MP 2019 インプレ 評価 感想レビュー
ヘッド グラフィン 360 ラジカル MP 2019(Head Graphene 360 Radical MP)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

☑スピード MP 2020

ヘッド スピード MP 2020 インプレ 評価 感想レビュー 神ラケ
「Head Graphene 360 + Speed MP 2020」(ヘッド グラフィン 360+ スピード MP)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

(※最新作のスピード MP 2022とラジカル MP 2023の比較記事も書いてますので、気になる方はそちらをご覧ください↓)

【ヘッド】スピード MP 2022とラジカル MP 2023の違いを徹底比較 選び方も解説
ヘッドのスピード MP 2022とラジカル MP 2023を徹底比較していきます。違いを知りたい方はご覧ください。

ではでは、細かくかみ砕いて双方を解説していきますね。

5分位で読み終わるよ~。

 

 

【ヘッド】スピード MP 2020とラジカル MP 2019のスペック比較

まずは簡単にスペック比較から。

スピードMP2020スペックラジカルMP2019
100平方インチフェイスサイズ98平方インチ
300g重さ295g
320㎜バランスポイント320㎜
23㎜フレーム厚20-23-21㎜
16×19ストリングパターン16×19

スピードMPが黄金スペックなのに対し、ラジカルは少し面が小さくて軽いスペック。

フレーム厚に関してはどちらも23㎜付近であり、ある程度ラケットを振っていける中級以上のプレーヤーを想定して設計されている感じですね。

スピード MP 2020とラジカル MP 2019の使用感の違いを解説

次にこの二つのラケットの使用感をそれぞれ比較していきます。

打感の柔らかさ

スピード MP 2020>>ラジカル MP 2019

スピードはガットがたわみあっさりと弾き出す感触。

一方のラジカルはそれよりももう少し硬くて、しっかりとボールを潰して弾き返している感じがします。

スピードは柔らかく、ラジカルは少し硬め。

ボールの飛びの良さ

スピード MP 2020>>ラジカル MP 2019

飛びに関してはどちらもよく飛んでくれますが、スピードの方がより楽。

そこそこ打ててなおかつパワーアシストも欲しいという人には両方最適なパワー感だと思います。

どちらにしても鍛えているテニス仲間に貸したら飛び過ぎていたから、パワフルプレイヤー向きではないかな。

スピンのかけやすさ

スピード MP 2020>>>ラジカル MP 2019

スピンに関してはまあまあ差があると思います。

スピードはストリングの横糸の上下幅が広めに作られている関係で「引っ掛かり感」がありますがが、ラジカルはあまりそういった感触はなし。

ドフラットが1点、フラットドライブが6点、グリグリスピンが10点だとしたら、スピードは8点、ラジカルは5点辺りのイメージ。

スライスに関しては、ラジカルの方が軌道を抑えた滑るショットが打ちやすく、スピードは若干浮いた中軌道のショットが打ちやすいです。

コントロール性能

ラジカル MP 2019>>スピード MP 2020

コントロールに関してはラジカルの勝ち。

収まりが良いですし、ガットがボールを掴んでくれるので扱いやすいです。

スピードもスピン回転により収まりは良いですが、ラジカルより飛びが良い分細かなコントロールはちょびっとだけしにくいかなと。

操作性&取り回しの良さ

ラジカル MP 2019>>スピード MP 2020

スペックで分かる通り、ラジカルは通常のラケットよりも5g軽くてフェイスも小さく、操作性バツグン。

スピードは黄金スペックど真ん中ですので、至って普通です。

ラジカルはスイスイラケットを動かせる!

ストローク

スピードは回転多めの中軌道のパワーショットが打ちやすく、ラジカルはスピードよりもちょい軌道低め&回転少なめのショットでコントロール重視で展開していくのが向いているかなと。

パワーで押すならスピード、コントロールするならラジカル。

守備に関してはどちらもパワーアシストがあるタイプなので返球は簡単だと思います。

ボレー

スピードは面が大きくて安心感があり、ラジカルは軽さの恩恵を受けて取り回しやすさが◎。

ボレーに関しても中級前後の方ならそんなに大差ないと思います。

サーブ

スピードは引っ掛かってくれるので、スピンサーブやスライスサーブがかなり変化してくれます。(フラットは少し収まりにくい)

ラジカルはスピードよりも回転はかからないですが、収まりが良い優等生。

回転系サーブが好きならスピード、フラット気味のサーブが好きならラジカル。

まとめ:スピン&パワーならスピード、フラット&コントロールならラジカル

本記事ではヘッドの「スピードMP2020」と「ラジカルMP2019」を比較しつつインプレ・評価・感想レビューを書いてきました。

どちらも中堅プレーヤー向きの人気機種だけど、そこそこキャラクターに違いはある。

スピン系ショットが好きでパワーが欲しいならスピードを、フラット系が好きでコントロール志向ならラジカルをそれぞれおおすすめします。

では今回はこの辺で(‘ω’)ノ

今回解説したラケット用品一覧

 

(※ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるので、実店舗で買うよりも5000~10000円位安く手に入りますよ。)

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