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ベレッティーニのプレースタイルは?スピン量がヤバイ?プロフィールと共に紹介

プロのプレースタイル、プロフィール

今回はイタリアのテニス選手、マッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini)のプレースタイルをプロフィールと共に紹介していきます。

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マッテオ・ベレッティーニのプロフィール

出身 イタリア
生年月日 1996年4月12日
身長 196cm
体重 95キロ
グランドスラム最高成績 全豪 2回戦

全仏 3回戦

全英 4回戦

全米 ベスト4

世界最高ランキング 8位
ツアー優勝回数 3回(全て250大会)
利き腕 右利き、バックハンド両手打ち
コーチ Vincenzo Santopadre, Umberto Rianna
話せる言語 英語、イタリア語、スペイン語
憧れの選手 フェデラーナダル
好きなショット フォアハンド
好きなサーフェス、トーナメント ハード、ローママスターズ
好きな著名人 レブロン・ジェームズ、ジェイソン・ステイサム、エミネム

世界ランク最高は2019年11月時点で8位。

2019年の全米オープンと上海マスターズでベスト4入りし、一気にランクを上げてツアーファイナル出場をもぎ取った選手で、196cm95キロとかなり恵まれた体格を持っています。

全米オープンではガスケ、ルブレフ、モンフィスを、上海マスターズではアグートやティームを、それぞれ破った👏

4歳でテニスを始めたベレッティーニは他にも水泳や柔道、サッカーをやっていましたが、8歳の時にプロテニス選手を目指すことを決意。

弟にテニスをもっと頑張ってほしいと頼まれたから、というのがそれを決意した理由らしく、非常に弟思いの兄だな~と思いました。

また、バスケとサッカーが好きでレブロンとセリエAのACフィオレンティーナのファンとのこと。

マッテオ・ベレッティーニのプレースタイル

プロフィールに続いて、次はベレッティーニのプレースタイルやスタッツについてまとめていきます。

最強レベルのフォアハンドスピンでエースを量産するオールラウンダー

ベレッティーニ最大の武器は、全テニス選手中トップクラスの回転量を誇るフォアハンドスピンです。

ボールを体の手前の方で捌く独特のフォームでベースライン上から一発でエースを取るシーンを頻繁に見かけますね。

実際に以下のツイートのグラフでもベレッティーニのフォアハンドのスピン量が随一だということがわかります↓

それにプラスしてサーブも強力で、220キロを超すことがしばしば。

ボレーも上手なので、サーブ&ボレーで華麗にポイントを決めることもあります。

その一方で、リターンやバックハンドは繋げることが多く、攻撃性は△。

また、大柄な体躯ゆえにフットワークはあまり良くなく、先に仕掛けられると苦しい展開になることも多いので、先手必勝タイプであると言えます。

2019年で大躍進したので、2020年のグランドスラムでもきっと好成績を残すことが予想される期待の選手です。

モンフィスの守備をフォアハンドスピンで打ち破った試合はコチラ↓

サーブ&リターンのスタッツ(キャリア通算)

参考として、錦織選手とフェデラー選手のスタッツも載せてあります。

ベレッティーニ 錦織圭 フェデラー
1stサーブが入る確率 61% 61% 62%
1stサーブ時のポイント獲得率 77% 71% 77%
2ndサーブ時のポイント獲得率 53% 53% 57%
ブレイクポイントを防いだ確率 66% 61% 67%
サービスゲームの獲得率 86% 80% 89%
1stサーブのリターン時のポイント獲得率 27% 31% 33%
2ndサーブのリターン時のポイント獲得率 47% 53% 51%
ブレイクポイントの獲得率 35% 41% 41%
リターンゲーム獲得率 17% 27% 27%

リターンのスタッツは乏しいですが、サーブは準ビッグサーバー並みの数値。

シンプルにサーブとフォアで主導権を握るタイプ。

コート別勝率(キャリア通算)

クレー ハード グラス
勝率 66.7% 47.3% 72.2%

(※60%を超えていれば十分トップクラス)

クレーとグラスがトップクラスでハードが一番勝率低いというかなり変わった傾向の選手だということがわかります。

まだ若いので、この辺りの数値は今後変動してくると思いますね。

能力値表

メンタル 8/10
サーブ 9/10
リターン 7/10
フォアハンド 9/10
バックハンド 8/10
ボレー 9/10
フットワーク 7/10

サーブ、フォア、ボレーを高評価にしました。

守備力に磨きがかかればさらに伸びる選手だと思います。

というわけで以上、マッテオ・ベレッティーニのプロフィール、プレースタイルプロフィール、スタッツ紹介でした。

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