【テニスラケットの選び方①】重さ、バランスポイント、フェイスサイズを解説

テニスの基礎知識

 

自分に合うラケットが欲しいけど、バランスポイントとかフェイスサイズとかよくわからない。

ラケットの性能にどんな違いがあるの?

今回は上記の疑問を解決するために、テニスラケットの重さやバランスポイント、フェイスサイズについてメリットやデメリットを交えつつ解説してきます。

この記事を読むとラケットのスペックについて理解が深まるので、ラケットの選び方に迷っている方に読んでいただければと思います。

(ラケットのフレーム厚、ストリングパターン、グリップの太さについては以下の記事でまとめているので、興味のある方はコチラもどうぞ↓)

【テニスラケットの選び方②】フレーム厚、ストリングパターン、グリップの太さを解説
ラケットのフレーム厚、ストリングパターン、グリップの太さには、それぞれどういった意味があるの? 今回は上記の疑問を解決するために、テニスラケットのフレーム層やストリングパターン、グリップの太さについてそ...
スポンサーリンク

テニスラケットの重さ

テニスラケットの重さは市販されているものでは大体280~320gが一般的です。

軽いラケットと重いラケットのメリットとデメリットはザックリ以下の通りとなっています。↓

軽いラケットのメリット・デメリット

☑メリット

・取り回しが利きやすいため、ラケットを瞬時に動かす必要のあるボレーがやりやすい

・体への負担が少なく、怪我もしにくいので力の弱い女性やジュニアの方に向いている

・ガットを緩く張れば、軽く打っても良く飛ぶ

☑デメリット

・相手のショットに力負けして面がブレやすい

・威力のあるショットが打ちにくい

重いラケットのメリット・デメリット

☑メリット

・強力なショットが打ちやすいので、パワーのある上級者向け

・相手のショットに打ち負け辛く、面ブレも少ない

・振り切れさえすれば重みによってボールを飛ばしてくれる

☑デメリット

・取り回しが利き辛く、とっさにラケットを動かす必要のあるボレーは難し目

・筋肉に負担が大きくかかり、疲れやすい

★基本的には軽いラケット=初心者向け、重いラケット=上級者向け

以上のメリットとデメリットを踏まえると、基本的には軽いラケットは初心者に、重いラケットは上級者にそれぞれ向いていることがわかります。

ただ、次で解説するバランスポイントによって実際に感じる重さは変わってくるので、そこも考慮が必要です。

スポンサーリンク

テニスラケットのバランスポイント

バランスポイントとは、ラケットの重心がグリップ側から見てどの程度離れているかの数値です。

標準的なモデルが320㎜でそれより長ければラケットのヘッド側、短ければグリップ側に重心があり、それぞれ「トップヘビー」、「トップライト」と呼ばれます。

320㎜はイーブンバランスと呼ばれる。

トップヘビーはラケットの先っぽの方が重いので、実際の重量よりも重く感じ、トップライトはその反対に実際の重量より軽く感じます。

つまり300gのトップヘビーのラケットの方が、310gのトップライトのラケットより重く感じる、ということもある。

トップヘビーとトップライトのメリットとデメリットは以下の通りです↓

トップヘビーのメリット・デメリット

☑メリット

・遠心力が利きやすく強力なショットやサーブが打ちやすい

・打球のヒット時に面がブレにくくなる

・ヘッド側が走るのでスピンをかけやすい

☑デメリット

・先端の方に重みを感じるので取り回しが利きにくい

・筋肉に負担がかかるので疲れやすい

トップライトのメリット・デメリット

☑メリット

・取り回しが利きやすく、ボレーに有利

☑デメリット

・遠心力が利きにくい分ストロークがやや難しい

トップライトのラケットは他にも扱うのが難しい仕様となっていることが多く、上級者向けのラケットと言える。

★トップヘビーはストローカー向き、トップライトはボレーヤー向き、イーブンバランスは万能

以上のメリット・デメリットを踏まえるとトップヘビーはストローカー向き、トップライトはボレーヤー向き、イーブンバランスは万能だと言えます。

プロだとストローカーなのにトップライト系のラケットを使っていたりすることもたまにあるけど、一般プレイヤーの方はおおむねこの理論に当てはまる。

ストロークのやりやすさから考えて、テニスを始めたての方はバランスポイント320㎜のイーブンバランスもしくはトップヘビーのラケットがおすすめです。

では最後にフェイスサイズについて解説します。

スポンサーリンク

テニスラケットのフェイスサイズ

フェイスサイズはラケットの面積の大きさを表しており、93~105平方インチのものが一般的です。

フェイスサイズの違いによるメリット・デメリットは以下の通り↓

フェイスサイズの小さいラケットのメリット・デメリット

☑メリット

・コントロール性能が高い

・ボールが飛びにくいのでパワーのある人が使うとアウトが少なくなる

・空気抵抗が少ない分振り抜きやすい

・打球感がクリアに手のひらに伝わってくる

☑デメリット

・ボールが飛びにくいので力のない人には難しい

・スイートスポットが小さいのでしっかりラケットの真ん中にボールを当てられる技術が必要

フェイスサイズの大きいラケットのメリット・デメリット

☑メリット

・スイートスポットが広くなる分ボールが飛びやすくなる

・ガットのたわみ量が増えるので、スピンがかけやすい

・軽いラケットが多く、操作性にすぐれ体への負担が少ない

☑デメリット

・コントロール性能は下がる

・打った感触がボケやすい

・強力なショットは打ちにくい

★フェイスサイズの小さいラケット⇒中上級者向き、フェイスサイズの大きいラケット⇒初心者向き

以上のメリット・デメリットを踏まえると、面が小さいなら中上級者向きで、面が大きいなら初心者向きであるといえます。

実際にプロ選手だととても面の小さいラケットを使っていることが多いです。

週末に軽くテニスを楽しみたいという方にはフェイスサイズの大きい体に優しいラケットがおすすめ。

以下の記事ではフェイスサイズの大きい通称”デカラケ”のおすすめ5本をまとめています。

【260~280g】おすすめのデカラケランキングトップ5【超軽い・体に優しい】
260~280g前後の軽くておすすめのテニスラケット(デカラケ)を5本ランキング形式で紹介していきます。

ラケットのスペックによってプレイヤーの向き不向きは大きく異なる

ラケットのスペックによって使う人の向き不向きは結構違うので、ラケットを選ぶときは今回紹介した重さ、バランスポイント、フェイスサイズに注目していただければと思います。

というわけで以上、テニスラケットの重さ、バランスポイント、フェイスサイズ解説でした!

関連記事
タイトルとURLをコピーしました