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ヨネックスのポリエステルガット(ストリング)6種類を打ち比べて違いを徹底比較!

ヨネックス

こんにちは~テニス歴20年以上の週末プレーヤー、テニスタイガーです(‘ω’)ノ

今回は、

  • ヨネックスのポリガット6種類を同じラケット・同じポンド数で打ち比べしてわかった違い
  • おすすめの選び方

を解説していきます。

☑筆者情報

  • テニス歴20年以上
  • ラケット試打数&購入数合計180本以上
  • ガットインプレ数100種以上
  • 週末プレイヤー
  • ツイッター(@tennis_torasan

打感、ボールの飛び、回転性能などの使用感を詳しく書いていくので、

  • それぞれのガットにどういった特徴や違いがあるのか知りたい方

はご覧ください(‘ω’)ノ

2021年5月と2023年4月の計2回打ち比べした総合評価となっています。

(※個別のインプレ・評価・感想レビュー記事も書いているので、それぞれの特徴などをまだ詳しく知らない方はチェックしてみてください↓)

ではでは、それぞれの違いについて細かくかみ砕いて解説していきますね。

5分位で読み終わるよ~。

解説動画はコチラ↓

ヨネックスのポリガット(ストリング)6種打ち比べインプレ!【ポリツアープロ、ポリツアーレブ、ポリツアーストライク、ポリツアーファイア、ポリツアースピン、ポリツアーエア】

 

ヨネックス ポリガット(ストリング)6種を打ち比べしてわかった違いを解説

今回打ち比べた機種とその特徴はざっくり表の通り。

名称特徴
ポリツアープロ打感やや柔らかめ・ホールド感あり
ポリツアースピン飛び控えめ・打ちごたえあり
ポリツアーファイアパワー・スピード特化
ポリツアーストライクスピード・バウンド後の伸び特化
ポリツアーレブスピン特化・柔らかな打感
ポリツアーエア軽くて柔らかな打感

以下では6種を打ち比べた際の

  • 打感の柔らかさ
  • 打感の重さ
  • ボールの飛びの良さ
  • 軌道の高さ
  • スピン性能
  • 球離れの早さ

をまとめていきます。

打ち比べ環境

  • ラケット:ブリヂストン エックスブレード
  • ポンド数:縦45ポンド・横43ポンド
  • ガットの太さ:1.25㎜
  • 日程⇒2021年5月、2023年4月

打感の柔らかさ

かなり柔らかいエア、レブ
まあまあ柔らかいプロ
標準ファイア
ややしっかり感ありストライク
硬いスピン

打感はエアとレブがポリの中で柔らかめな印象。

プロもやや柔らかめです。

この3種はガットのたわみがわかりやすい。

ソフトさ重視ならこの3つのどれかから選ぶのがおすすめ。

ファイアはポリの中では標準くらい。

ストライクはやや硬め~標準辺りです。

上3つほどは柔らかくないけど、硬すぎることはない2つ。

スピンは明らかに6種の中で硬いと思います。

打ちごたえアリ。

打感の重さ

やや軽いファイア、レブ、エア
標準プロ
やや重いストライク
重いスピン

ファイア、レブ、エアはあっさり軽め。

楽に飛ぶ感じがします。

軽い。

プロは標準辺り。

ストライクとスピンは重めです。

スピンが一番重い。

ボールの飛びの良さ

かなり飛ぶファイア、レブ
標準~やや飛ぶストライク、プロ、エア
控えめな飛びスピン

反発性能はファイアとレブがかなり強い。

飛びの良さ重視なら確実にこの2種がおすすめです。

高反発パワー系ポリ。

ストライク、プロ、エアは飛びすぎず飛ばなすぎず、適度なパワー感。

丁度いい反発力で使いやすいです。

特にプロは後述するようにホールド感/球持ち感も強いから、一番ボールコントロールしやすい。

スピンは最も飛びを抑えやすいです。

パワフルすぎてぶっ飛びやすいラケットに張ったり、ハードヒッターが使うとアウトミスが減らせるタイプ。

バウンド後のボールのノビは、「高反発なフラットドライブ系のファイア」と「軌道低めの高速フラットドライブの打ちやすさが特徴的なストライク」の2つが出しやすいです。

軌道の高さ

中~高軌道レブ
中軌道プロ、エア、ファイア
低~中軌道スピン
低軌道ストライク

レブは自然と打球が上がり、軌道高めの山なりボールになりやすい。

一番軌道が上がる。

プロ、エア、ファイアは極端に高くなったり低くなったりせず、比較的安定して中軌道になりやすい。

スピンはやや低め、ストライクはさらに低めといった印象です。

ストライクは軌道低めの直球になりやすい。

回転のかけやすさ

とても良くかかるレブ
まあまあかかるスピン
標準ファイア、プロ、ストライク、エア

回転のかけやすさは明らかにレブが一番。

強力な回転性能により、自然に打ってもスピンがかかり、ガッツリ回転をかけるスイングで打てば急降下して高く弾むグリグリスピンがラクに打てます。

飛びも良いから高軌道グリグリスピンが打ちやすい!

スピンもレブ程ではないですが、まあまあ回転のかかりは良い。

他の4つはガット自体にそこまで強力なスピンアシスト性能はなく、自分から回転をかけにいった時にかかるタイプだと思います。

球離れの早さ

早いファイア、レブ、ストライク
普通エア
遅いプロ、スピン

レブ・ファイア・ストライクは球離れが早く、あっさり弾く印象。

特にフラットドライブ寄りのファイアとストライクは球速を出しやすい。

スカッとスピードボールを打てるのが魅力。

プロとスピンは球持ちの良さ(ホールド感)を感じました。

プロが一番ホールド感が強くてガットとボールの接地時間を長く感じる。

コスパの良さについて

プロ、エア、スピンは価格が安い。

コスパ重視ならこの3つが良いと思います。

テンション維持性能について

テンションの維持力はレブとストライクが高めの設計。

ガットのゆるみにくさを重視するならこの2つを検討すると良いと思います。

補足①ポリツアーファイアとポリツアーストライクの違い

どちらも球離れの早さ、ボールスピードの出しやすさは共通。

ただ、ファイアの方が飛びが強く、中軌道系のショットになりやすく、打感が軽め。

一方ストライクは打感がやや硬くて重く、飛びと軌道を抑えやすい所に違いがあります。

飛び重視ならファイア、飛びすぎず軌道低めの直球を打ちたいならストライクがおすすめ。

補足②ポリツアーレブとポリツアースピンの違い

ヨネックスのスピン系ポリの2つですが、レブの方が打感が柔らかく、飛びが強く、回転性能強め、そして軌道が上がりやすい。

ポリツアースピンは硬く重い打感と控えめなパワー感が特徴的です。

補足③ポリツアープロとポリツアーエアの違い

どちらも柔らかめの打感、適度な飛び、フラットドライブ系ポリなのは共通。

他の4つと比べてこの2種は特に似ている感じがしますが、個人的にはプロの方がホールド感が強く、エアの方が打感が軽い感触です。

ヨネックスのソフトなフラットドライブ系ポリが良いなら、プロとエアを打ち比べてみて好みを決めると良いと思う。

ヨネックスのポリガット(ストリング)6種の選び方まとめ

おすすめの選び方は以下の通りです。

ポリツアープロ

  • 柔らかく球持ちの良い打感が好きな人
  • 適度な飛びを求める人
  • ボールコントロールのしやすさ重視の人
  • コスパ重視な人

ポリツアーレブ

  • 柔らかな打感が好きな人
  • ボールを楽に飛ばしたい人
  • ガットに強いスピン性能を求める人
  • テンション維持性能を重視する人

ポリツアーストライク

  • ボールスピードを上げたい人
  • バウンド後の伸びを求める人
  • フラット系で打ち抜きたい人
  • テンション維持性能を重視する人

ポリツアーファイア

  • ボールを楽に飛ばしたい人
  • 弾きの良さ重視の人
  • ボールスピードを上げたい人

ポリツアースピン

  • ラケットに打ちごたえをプラスしたい人
  • ボールの飛びを抑えたい人
  • スピン性能重視の人
  • コスパ重視な人

ポリツアーエア

  • 柔らかく軽めの打感を求める人
  • 適度なパワー感を求める人
  • コスパ重視の人

ガットによってラケットの良さを最大限引き出せることもあれば、またその逆もあるので、色々試してみると良いと思います。

では、今回はこの辺で(‘ω’)ノ

ガットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるから、実店舗で買うよりも20%位安く手に入るよ

さらに200mロール(16~17回張り替え可能)だと12m単張り品と比べて約30~40%オフ!

 

今回解説したテニス用品一覧

 

 

 

 

 

 

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