ヨネックスのポリエステルガット(ストリング)6種類を打ち比べて違いを徹底比較!

ヨネックス

こんにちは~テニス歴20年以上の週末プレーヤー、テニスタイガーです(‘ω’)ノ

今回は、

  • ヨネックスのポリガット6種類を同じラケット・同じポンド数で打ち比べしてわかった違い
  • おすすめの選び方

を解説していきます。

打感、ボールの飛び、回転性能などの使用感を詳しく書いていくので、

  • それぞれのガットにどういった特徴や違いがあるのか知りたい方

はご覧ください(‘ω’)ノ

(※個別のインプレ・評価・感想レビュー記事も書いているので、それぞれの特徴などをまだ詳しく知らない方はチェックしてみてください↓)

ではでは、それぞれの違いについて細かくかみ砕いて解説していきますね。

3分位で読み終わるよ~。

 

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ヨネックス ポリガット(ストリング)6種を打ち比べしてわかった違いを解説

今回打ち比べた機種とその特徴はざっくり表の通り。

名称特徴
ポリツアープロ打感やや柔らかめ・ホールド感あり
ポリツアースピン飛び控えめ・打ちごたえあり
ポリツアーファイアパワー・スピード特化
ポリツアーストライクスピード・バウンド後の伸び特化
ポリツアーレブスピン特化・柔らかな打感
ポリツアーエア軽くて柔らかな打感

以下では6種を打ち比べた際の

  • 打感の柔らかさ
  • ボールの飛びの良さ
  • スピン性能
  • 球離れの早さ

の4点をまとめていきます。

打ち比べ環境

  • ラケット:ブリヂストン エックスブレード
  • ポンド数:縦45ポンド・横43ポンド
  • ガットの太さ:1.25㎜

打感の柔らかさ

かなり柔らかいエア、レブ
まあまあ柔らかいプロ
ややしっかり感ありストライク、ファイア
硬いスピン

打感はエアとレブがポリの中でかなり柔らかめな印象。

プロもやや柔らかめですね。

この3種はガットのたわみがわかりやすい。

ストライクとファイアはポリエステルガットの中では標準くらい。

スピンは明らかに6種の中で硬いと思います。

エア、レブ、ファイアは打球感が軽く、スピンは重い。

ボールの飛びの良さ

良く飛ぶファイア、レブ、エア
やや飛ぶストライク
普通プロ
やや控えめな飛びスピン

反発性能はファイア・レブ・エアが強く、3つとも軌道がやや上がりやすい。

ストライクはちょい強めの飛びで低軌道のショットになりやすいです。

ファイアとストライクは球速がかなり出てバウンド後の伸びが良い。

エアはバウンド後の伸びはちょい控えめかな。

プロの飛びはポリの標準、スピンは控えめって感じです。

レブはよく飛びますが、後述するように引っ掛かり感が強くスピンのかかりが良いので、意図せぬアウトをしにくいと思います。

回転のかけやすさ

とても良くかかるレブ
まあまあかかるスピン
標準ファイア、プロ、ストライク、エア

回転のかけやすさは明らかにレブが一番、次いでスピンな印象。

他はガット自体にそこまで強力なスピンアシスト性能はないと思います。

レブのスピン性能たまらん!

カンタンにスピン系ショットが打てる!

フラット系の剛速球を打ちたいならストライク推しです。

球離れの早さ

早いファイア、レブ、ストライク
普通エア
遅いプロ、スピン

レブ・ファイア・ストライクは球離れが早く、あっさり弾く印象。

プロとスピンはボールとガットの接地時間が長く、球持ちの良さ(ホールド感)を感じました。

スピンは飛ばない・硬い・ホールド感アリでコントロール志向者に良さそう。

コスパの良さについて

ポリツアープロとポリツアースピンは価格が安い。

コスパ重視ならこの2つが良いと思います。

テンション維持性能について

テンションの維持力はレブとストライクが高めの設計。

ガットのゆるみにくさを重視するならこの2つを検討すると良いと思います。

ヨネックスのポリガット(ストリング)6種の選び方まとめ

おすすめの選び方は以下の通りです。

ポリツアープロ

⇒柔らかめの打感が好きな人、適度な飛びを求める人、ホールド感重視の人、コスパ重視の人

ポリツアーレブ

⇒柔らかめの打感が好きな人、反発力&強力なスピン性能&テンション維持性能を重視する人

ポリツアーストライク

⇒ボールスピードやバウンド後の伸び、テンション維持性能を重視する人、攻撃型プレイヤー

ポリツアーファイア

⇒ボールを楽に飛ばしたい人、ボールスピードを重視する人

ポリツアースピン

⇒打感硬めが好きな人、ボールの飛びを抑えたい人、スピン性能&コスパ重視の人

ポリツアーエア

⇒柔らかく軽めの打感が好きな人、ボールを楽に飛ばしたい人

ガットによってラケットの良さを最大限引き出してくれるものもあれば、またその逆もあるので、色々試してみると良いと思います。

では、今回はこの辺で(‘ω’)ノ

今回解説したテニス用品一覧

 

 

 

 

 

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