今回は、ウィルソンの2021年の新作テニスラケットシリーズ「ブレード(Blade)V8.0」の
- ラインナップ
- 各種スペック
- 使われているテクノロジー
- 解説動画
をまとめていきます。
5分で読めるよ。
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(※ブレードシリーズは2024年2月に新作の「V9」が発売されるので、最新モデルの情報を知りたい方はコチラの記事をご覧ください⇒「新作情報まとめ ウィルソン ブレード V9.0」)
Contents
【新作情報】ウィルソン ブレード(Wilson Blade)V8.0 ラインナップ スペック まとめ【2021】
トッププロの使用率ナンバーワンの超人気シリーズ”ブレード”の8世代目が登場。
今回のラインナップは以下の5モデル。
- Blade98 16×19
- Blade98 18×20
- Blade 98S
- Blade 100
- Blade 100L
以前のV7.0シリーズとの大きな違いは、
- デザイン
- グリップ内部に新テクノロジーを採用
- グロメットやエンドキャップを植物由来のプラスチックの材質に変更
の3点です。
フェイスサイズや重量などのスペックの変更はなし。
それぞれの点について詳しく見ていこう。
Wilson Blade98 16×19 V8.0
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 305g |
バランスポイント | 320㎜ |
フレーム厚 | 21㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
ブレードシリーズの看板モデル。
トッププロ使用率ナンバーワンの超定番のコントロール系ラケットです。
レビュー記事はこちら↓
Wilson Blade98 18×20 V8.0
ウィルソン ブレード 98 18×20 V8.0 WR078811
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 305g |
バランスポイント | 320㎜ |
フレーム厚 | 21㎜ |
ストリングパターン | 18×20 |
ストリングパターンの目が細かい18×20のバージョン。
最高レベルのボールコントロール性能を持つハードヒッター向けのモデルです。
この98インチ/ストリングパターン18×20のみレッドクレーをイメージした全仏限定カラー「RG」もある。
Wilson Blade 98 18×20 V8 RG 2022
レビュー記事はこちら↓
Wilson Blade 98S V8.0
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 295g |
フレーム厚 | 21㎜ |
バランスポイント | 325㎜ |
ストリングパターン | 18×16 |
ストリングパターンが18×16のスピンエフェクトが搭載されたバージョン。
超回転がかかるタイプですね。
レビュー記事はこちら↓
Wilson Blade 100 V8.0
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 300g |
フレーム厚 | 22㎜ |
バランスポイント | 320㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
フェイスサイズ100インチバージョン。
100インチ/300g/バランス320㎜の人気スペックの中ではとてもボールコントロールしやすいフラットドライブ系ラケットです。
レビュー記事はこちら↓
2024年版のV9のレビュー記事はコチラ↓
Wilson Blade100L V8.0
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 285g |
フレーム厚 | 22㎜ |
バランスポイント | 330㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
100より15g軽いモデル。
軽い分スイングスピードが上がりやすく、スピンのかかりも良好な印象があります。
2024年版のV9のレビュー記事はコチラ↓
ブレードV8.0 限定バッグも発売
ブレード V8.0用の限定バッグも発売が決定。
15本入り、9本入り、ダッフルバッグ、バックパックの4種展開です。
ラケットと組み合わせたらピッタリ。
☑15本入り
☑9本入り
☑2本入りバックパック
☑ダッフルバッグ
数量限定カラーまとめ
通常カラーの他に数量限定カラーが発売されているので、まとめていきます。
漆黒のブラックカラー「ノワール」
\詳細記事はこちら/
全仏オープン限定カラー「RG 2023」
\詳細記事はこちら/
全米オープン限定カラー「US OPEN 2023」
\詳細記事はこちら/
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テクノロジー:しなりとねじれに対する面の安定性がコンセプト
以下の3つのテクノロジーが搭載されています。
- FORTYFIVE°(FEEL FLEX)
- DIRECTCONNECT
- COLORSHIFTING DESIGN
FORTYFIVE°(FEEL FLEX)
V7.0の時から採用されていた、
柔らかい素材のラケットはよくしなって球持ちが良い一方で面ブレもしやすいですが、それが起こりにくいように作られています。
横方向だけでなく縦方向にもしなるように設計されていて、スピン量もしっかり稼げる仕組み。
FEEL FLEXからFORTYFIVE°に名称が変わった。
DIRECTCONNECT
エンドキャップとグリップ部分のカーボンを繋げることにより、打球の感覚がより手元に伝わり、ねじれによる安定性にも強いテクノロジー。
エンドキャップをより深くグリップ内部に差し込むことで打感を向上させている。
COLORSHIFTING DESIGN
見る角度によって深いグリーン、メタリックなグリーン、ブロンズカラーと移り変わっていくデザイン。
補足)植物由来のエンドキャップとグロメットを使用
植物由来のプラスチックを原料としたグロメットとエンドキャップを使用。
環境に配慮した優しい作り。
解説動画
ブレード特有のしなりやすさや打感の柔らかさを受け継ぎつつ、より相手の打球に打ち負けない面の安定性があるようですね。
価格がかなり抑えられている件
ブレードV8.0は5機種とも価格が新作ラケットにしてはかなり抑えられていて驚きました。
スペック自体はV7.0と同じなので、その分コスト削減できてユーザーに還元してくれるのかもしれないです。
ありがたい…!(´;ω;`)
まとめ:しなりつつ、面の安定感もあるラケットに変化
今回は「ブレード V8.0」シリーズについてまとめてきました。
今までのしなりの良さがありつつ、面の安定感をアップした仕様となっています。
98の2機種は9月14日発売。
98S、100、100Lは10月発売予定で予約の受付が始まっている。
初回入荷分は数に限りがあるので、気になる方はお早めにどうぞ。
というわけで、以上です。
今回解説したラケット用品一覧
ウィルソン ブレード 98 18×20 V8.0 WR078811
Wilson Blade 98 18×20 V8 RG 2022
(※ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるので、実店舗で買うよりも5000~10000円位安く手に入りますよ。)