プリンス エンブレム 120 2020 2021 インプレ 評価 評判レビュー

テニスラケットインプレ

こんにちは~テニス歴20年以上の週末プレーヤー・テニスタイガーです(^^)/

今回は「プリンス エンブレム 120 2020」(Prince Emblem 120 2020 2021)のインプレ・評価・感想レビューを書いていきます。

本記事の内容

  1. スペック、使われているテクノロジーをサクッと解説
  2. 打感、ボールの飛び、スピン&コントロール性能などのインプレレビュー
  3. 類似・競合ラケットの紹介

 

☑筆者情報

  • テニス歴20年以上
  • ラケット試打数&購入数合計160本以上
  • ガットインプレ数100種以上
  • 週末プレイヤー
  • ツイッター(@tennis_torasan

スペックや詳細情報を盛り込みつつ各種ショットの使用感を詳しく書いていくので、

  • このラケットがどういった特徴を持っているのか知りたい方
  • ストロークやボレー、サーブなどの使用感や感想が気になる方

はご覧ください(‘ω’)ノ

結論は、

「とても柔らかい打感とボレーのしやすさ、最強レベルの反発力が特徴のボールを楽に飛ばせる超軽量デカラケ」

です。

では、早速紹介していきます。

5分位で読み終わるよ~。

 

 

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プリンス エンブレム 120 2020 2021のスペック

プリンス エンブレム 120 2020 2021

フェイスサイズ120平方インチ
重さ245g
長さ27.25インチ
バランスポイント364㎜
フレーム厚30-27.5-26㎜
ストリングパターン16×19

非常に面が大きい超軽量のデカラケモデル。

楽にボールを飛ばしたいプレイヤーやダブルスプレイヤー向けの設計です。

<適正表>

上級者中級者初級者
男性×
女性

テクノロジー/予備知識

テキストリーム×トワロン球持ち感、球速のアップ、振動吸収に役立つハイブリッド素材
ATSテキストリーム×トワロンをシャフト部、フレームの10時、2時に使用し、打球のコントロール性能をアップ
Xモーフフレームフレームの内側と外側の厚さを変えることでねじれに対して強くなり、空気抵抗も減少
2ピーススロートボールヒット時の衝撃を減らすパーツ
エクスパンドホールストリングの可動域を広げ、スイートスポットを拡大させるグロメットホール

解説動画↓(ラフィノさん)

【#プリンステニス】『純白』エンブレム110/120 全貌公開!!

 

【Fukky'sインプレ】これは強い。プリンス『デカラケ』の使い方(女子ダブルス編)

プリンス エンブレム 120 2020 2021のデザイン

ホワイト×シルバーのデザイン。

フレーム形状はティアドロップ型(涙型)です。

圧巻の120インチ。

面が大きい。

フレーム厚は最大30㎜なので、分厚い見た目です。

デザインはワインレッドカラーを基調とした2021版とブルーカラーを基調とした2022版もあります。(どちらも数量限定)

 

 

プリンス エンブレム 120 2020 2021のインプレ・評価・レビュー

次に使用感や各種ショットのインプレ、評価、レビューを書いていきます。

打感の柔らかさ: 9~9.5/10

かなり柔らかくあっさり軽めの打感。

ガットのたわみがわかりやすくとてもソフトで、スイートスポットも広いです。

ミスヒットしにくい。

ボールヒット時の振動・衝撃が小さく腕に優しい。

ボールの飛びの良さ: 9.5/10

反発力は超強く、ボールはラクに飛ぶ。

フルスイングするとアウトしやすいので、ゆったりスイングでボールを乗せて運びたいプレイヤー向けです。

一生懸命にスイングする必要一切なし。

当てて少し押せばボールはしっかり飛んでくれる。

【軌道について】

打球は中~高軌道のふんわりとしたショットになりやすいです。

スピンのかけやすさ: 8~8.5/10

スピン性能は結構高め。

普通に打った場合はフラットドライブ系のショットになりますが、自分からしっかり回転をかけるスイングで打つとかなり急降下してハネるスピンショットが打てます。

かけようと思えばだいぶかかる。

【スライスについて】

スライスは中軌道のきちんと回転がかかったショットを打ちやすい。

たわんだフェイスにボールを乗せて運べる感触が心地よいです。

力む必要なし。

コントロール性能: 6~6.5/10

非常に反発力が強いタイプなので、ガッツリスイングして打球を狙った所に打ち込むのは難しい。

ただ、ゆっくりなスイングで相手の打球に合わせて狙ったところに運ぶようにして打つと、割とアウトせずコントロールしやすいです。

スイングスピードによってコントロールのしやすさが変わる。

ゆったりスイングなら使いやすい。

操作性&取り回しの良さ: 9/10

245gの超軽量タイプなので、圧倒的な軽さを感じる。

軽さを求める方におすすめです。

疲れにくい。

ストローク

とても柔らかく軽い打感を感じつつ、楽にボールを飛ばせる。

スピンのかかりも良好、スイートスポットの広さも十分感じられます。

やはり振りまくるとアウトするけど、ゆったりスイングなら十分打球をコントロールできる。

ただ、ガットのたわみが強い分、硬さで強烈に打ち出す感じではないので、ボールスピードや球威はボチボチといったところ。

フルスイングしたいプレイヤーには向いてないです。

【守備について】

当てるだけで返球でき、超カンタン。

最高レベルで守備しやすいです。

ボレー

打感が柔らかく、スイートスポットが広く、飛びも良い。

意外と飛びすぎず、割とボールコントロールしやすいです。

ストロークの時よりもスイングが小さくなるから、意図せぬアウトはそんなに起きない印象。

普段100インチのラケットを使っている自分としては、物凄く簡単に感じました。

サーブ

フラットサーブ⇒しっかり振ると飛びすぎるけど、少ない力でもちゃんと飛距離とスピードが出る所は良い。

スライスサーブ&スピンサーブ⇒結構回転のかかりが良い。

スライスサーブは曲がりやすく、スピンサーブは高くハネます。

 

 

類似・競合ラケットの紹介

☑プリンス エンブレム 110 2020 2021

120と同等の打感の柔らかさがあり、飛びが少し控えめでスピン性能が強めなバージョン。

飛びよりスピン性能を求めるなら110の方がおすすめです。

圧倒的な飛びの120、120よりは飛ばず回転がかかりやすい110といった感じ。

プリンス エンブレム 110 2020 2021 インプレ 評価 評判レビュー
「プリンス エンブレム 110 2020/2021」(Prince Emblem 110 2020 2021)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

プリンスの255g以下のデカラケは以下の記事で徹底比較しているので、気になる方はご覧ください↓

プリンス エンブレム 110/120/X105 255g/X115の4機種を比較 2020 2021版
プリンスのエンブレム110/120、X105 255g/X115 2020 2021版を徹底比較していきます。違いを知りたい方はご覧ください。

プリンス エンブレム 120 2020 2021はこんな人におすすめ

  • ボールを超ラクに飛ばしたい人
  • 柔らかい打感が好きな人
  • 軽いラケットを使いたい人
  • スイートスポット広めが良い人
  • 回転をアシストしてくれるラケットが良い人

こんな人には向いてない

  • 硬い打感が好きな人
  • ボールの飛びを抑えたい人
  • 球威・ボールスピード重視の人

まとめ:ゆったりスイングで真価を発揮する軽量デカラケ

本記事では「プリンス エンブレム 120 2020 2021」のインプレ、感想レビューを、スペックや詳細情報を交えつつ紹介してきました。

柔らかい打感、超強めの飛び、スイートスポットの広さ、スピン性能の高さが特徴の軽量デカラケ!

ソフトな打感でボールを飛ばしやすく、ゆったりスイングでボールを運んでいきたいプレイヤーには合っていると思うので、試してみることをおすすめします。

では、今回はこの辺で(‘ω’)ノ

今回解説したテニス用品一覧

 

 

(※ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるので、実店舗で買うよりも5000~10000円位安く手に入りますよ。)

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