
男子・女子中学生向けの硬式テニスラケットが欲しいけど数が多くてどれが良いのかわからない…。
どのラケットがおすすめ?
今回は上記の疑問を持つ方へ向けて、中学生におすすめのテニスラケットを10本ランキング形式で実際の使用感と共に紹介していきます。
☑筆者情報
- テニス歴20年以上
- ラケット試打数&購入数合計200本以上
- ガットインプレ数100種以上
- 週末プレイヤー
- ツイッター(@tennis_torasan)
- 少し軽量(280g前後)で疲れにくく振りやすい
- 面の大きさが標準的な100インチから少し大きめの102インチ辺り
- 打感が柔らかい
- ボールを飛ばしやすい
- 回転をかけやすい
といった点を踏まえて選んだので、この記事を読み終わったころには使いやすい中学生向けのラケットがどれなのかバッチリわかるようになっていますよ。

部活を初めたてのテニス初心者が使いやすいのはもちろん、上手になってもずっと使えるような良いものを厳選した。
ラケットは重さやグリップサイズが色々ありますが、扱いやすいラケットの目安は以下のように考えておくと良いと思います↓
【重さ】
一般的な体格の男子中学生
⇒280~300g辺り
小柄な体格の男子中学生&一般的な体格の女子中学生
⇒270~290g辺り
小柄な体格の女子中学生
⇒260~280g辺り
【グリップサイズ】
基本的に「グリップサイズ2」でOK
ただ、手が他の人より小さい自覚があるなら、「グリップサイズ1」でも良いと思います
(数字が大きいほど太くなっていきます)
※筋力のある男子中学生は標準的な300g前後のラケットを扱えると思うので、その場合は以下のおすすめラケットのランキング記事をご覧ください。
では、早速紹介していきます。
Contents
- 1 【2025最新】中学生におすすめの硬式テニスラケットランキングTOP10【男子/女子】
- 2 中学生でテニスラケット選びに迷っているならこの10本から選べばOK
【2025最新】中学生におすすめの硬式テニスラケットランキングTOP10【男子/女子】
どれも軽くて振りやすく、しっかりと良いショットが打てる人気のテニスラケットです。

※ポンド数:暑い時期は少し硬めに、寒い時期は少し緩めに張って調整。
第1位 ヨネックス イーゾーン 100L 2025
「ヨネックス イーゾーン 100L 2025」(Yonex Ezone 100L 2025)
スペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 285g |
バランスポイント | 325㎜ |
フレーム厚 | 24.5-26.5-23.0㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
評価
打感の柔らかさ | 8~8.5/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 8~8.5/10 |
回転のかけやすさ | 8/10 |
ボールコントロール性能 | 7.5/10 |
操作性/取り回しやすさ | 8.5~9/10 |
柔らかく球持ちの良い打感、強めの反発力、球速の出しやすさ、回転のかけやすさ、広めのスイートスポットが特徴的なヨネックスの定番のパワー系ラケット。
ソフトで振動の少ない快適な打ち心地を感じつつ、ラクにスピードボールやスピンボールを打ちやすい1本です。

軽量ラケットの中で爆発的な人気を誇る1本。
「アイソメトリック」というヨネックスが独自開発した特殊な形のフレームを採用しており、他社のものと比べてスイートスポットが広く設計されているのが大きな特徴。
ミスヒットしても打感の硬さやボールの飛ばなさを感じにくく、相手コートにちゃんとボールが返ってくれる安心感があります。

アイソメトリックは通常の卵型のフレームと比べて四角っぽい形をしている。
ミスりにくく、ボレーや守備がカンタン。
体感だと101~102インチ辺りに感じる。
打感が柔らかく、スイートスポットが広く、少ない力でも快適にスピードショットやスピンショットを打ち込める軽量ラケットを使いたい中学生におすすめです。

ヨネックスが誇るソフトな軽量パワー系!
爽快に高速ボールが打てる!
1位!
ヨネックス イーゾーン 100L 2025 08EZ100L
270gの超軽量バージョン「イーゾーン100SL」もあるので、力にあまり自信のない女子中学生にはこちらが合うと思います↓
\詳細レビュー記事はこちら/
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第2位 バボラ ピュアドライブ チーム 2025
「バボラ ピュアドライブ チーム 2025」(Babolat Pure Drive Team 2025)
スペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 285g |
バランスポイント | 320㎜ |
フレーム厚 | 23-26㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
評価
打感の柔らかさ | 7.5/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 8/10 |
回転のかけやすさ | 8.5/10 |
ボールコントロールのしやすさ | 7.5/10 |
操作性/取り回しやすさ | 9/10 |
イーゾーンに並ぶ超人気シリーズ「バボラ ピュアドライブ」の軽量版。
弾きの良い打感と強めの反発力&回転性能が特徴的。
相手にとって返球が難しい「高くハネる高速スピンボール」をカンタンに打てるので、ストローク戦で優位に立ちやすいテニスラケットです。

ピュアドラは圧倒的なパワー&スピード性能で有名なシリーズだけど、2025年版のピュアドラチームは回転のかかりの良さも素晴らしい。
また、面の安定性が最高レベルで、相手の打球に打ち負けにくのもメリット。
面ブレしにくいので、ボレーやリターン時に安心感があり、強烈なライジングやカウンターショットも打ちやすいです。

一般的に軽量ラケットは重いラケットと比べて相手の打球に押されたり打ち負けたりしやすい傾向にあるけど、ピュアドラチームはフレームが屈強ゆえに面の安定感がバツグン。
球速の出しやすさと飛びの強さはイーゾーン100Lと同じくらい。
ただ、ピュアドライブは最強クラスの面の安定性を誇り、打ち負けにくく、イーゾーン100L以上に回転のかかりが強い。
一方、イーゾーンはピュアドライブよりも打感が柔らかく、スイートスポットが広くてミスヒットしにくい印象です。

柔らかいフレームのイーゾーンと、屈強なフレームのピュアドラ。
2本で迷ったら、ソフトさを重視するか、打ち負けにくさを重視するかで決めると良いと思う。
打感はそこまで柔らかくないと思いますが、ラケットのパワーを借りつつスピーディなパワフルスピンボールを打ちたい中学生にはイチオシです。

パワー系ラケットの大定番!
回転性能と面の安定感もトップクラス!
2位!
270gの軽量版「ピュアドライブ ライト」はコチラ↓
╲詳細レビューはこちら/
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第3位 ウィルソン ウルトラ 100L V4.0 2022
「ウィルソン ウルトラ 100L V4.0 2022/2023」(WILSON ULTRA 100L V4.0 2022/2023)
スペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 280g |
バランスポイント | 320㎜ |
フレーム厚 | 24-26.5-24㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
評価
打感の柔らかさ | 7.5~8/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 7.5~8/10 |
回転のかけやすさ | 8/10 |
ボールコントロール性能 | 8/10 |
操作性/取り回しやすさ | 9~9.5/10 |
柔らかめの打感、適度な飛び、軌道低めのフラットドライブのコントロールのしやすさ、打ち負けない強固な面の安定性が特徴のウィルソンの軽量モデル。
球持ちが良くてガットとボールの接地時間を長く感じられ、ショットを狙った所に打ちやすいタイプですね。

ガットがしっかりたわんでボールをホールドするから、コースを狙いやすく意図せぬアウトも少ない。
メタリックブルーの超絶キレイなデザイン。
また、ウルトラは「ウィルソンのボレー特化シリーズ」でもあり、そのコンセプト通りボレーのしやすさも素晴らしい。
ソフトな打ち心地で、飛びも丁度良く、打ち負けたり弾かれたりしにくい仕上がりです。

面の安定性はピュアドラと同格。
最強レベル。
反発力はイーゾーン100Lやピュアドライブチームと比べるとそれほど強くないので、パワー&スピード性能を最重視するならあまり向かないですが、比較的強打してもアウトしにくい所が良い。
適度な飛びでボールコントロールしやすく、ボレーしやすいラケットを使いたい中学生にはおすすめです。

ガットのたわみやすさ、球持ちの良さ、コントロール性能、面の安定性、操作性がバツグン!
3位!
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第4位 バボラ エボ アエロ 2022 2023
スペック
フェイスサイズ | 102平方インチ |
重さ | 275g |
バランスポイント | 320㎜ |
フレーム厚 | 23-26㎜ |
ストリングパターン | 16×18 |
評価
打感の柔らかさ | 8~8.5/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 8.5/10 |
回転のかけやすさ | 9/10 |
ボールコントロール性能 | 6.5/10 |
操作性/取り回しやすさ | 9~9.5/10 |
初心者や初中級プレイヤーでもテニスを楽しめるように、ボールの飛ばしやすさ&回転のかけやすさ&軽さに注力してバボラが作ったシリーズ。(102インチ/275g/バランス320㎜)
軽いので、ビュンビュン振っていけます。

スーパー軽やか。
反発力とスピン性能がかなり強力で、ラクにグリグリスピンボールを飛ばしやすい。
価格も安めに設定されていて、手に取りやすい1本です。

ありがたい!
面のサイズは標準的な100インチより少し大きな102インチを採用し、その分スイートスポットが広めでミスヒットしにくい。

安心。
パワー&スピンに特化しているので、フラットドライブのコントロール性能はやや低めの印象ですが、コスパの良いバボラの軽量スピン系デカラケを使いたい中学生にはおすすめです。

カンタンにグリグリスピンボールが打てる軽量102インチ。
安い!
4位!
ピンクカラーのバージョンもあります。(性能やスペックは2つとも全く同じ)
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第5位 ウィルソン クラッシュ 100 V2.0 2022
「ウィルソン クラッシュ 100 V2.0 2022」(Wilson Clash 100 V2.0 2022)
スペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 295g |
バランスポイント | 310㎜ |
フレーム厚 | 24㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
評価
打感の柔らかさ | 8.5~9/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 7.5~8/10 |
回転のかけやすさ | 7/10 |
ボールコントロール性能 | 8/10 |
操作性/取り回しやすさ | 8.5~9/10 |
「最高レベルの打感の柔らかさとフレームのしなりやすさ」で有名なウィルソンの人気ラケット。
100インチのラケットの中ではトップクラスにソフトでもっちりとした打ち心地のモデルです。

スイングが速かろうが遅かろうが関係なくソフト。
柔らかい打球感を存分に体感したいなら間違いない。
また、ホールド感(球持ち感)も非常に強く、ガットとボールの接地時間がかなり長い。
通常しなりが強いラケットはボールが飛びにくくなる傾向にありますが、クラッシュはしなりと飛びを両立させていて、まあまあ反発力は強く、ボールの飛びは良好です。

打球は中軌道のフラットドライブショットになりやすい。
価格も他と比べて安く、コスパ良し。
ボールスピード重視ならイーゾーンやピュアドラの方が向いていますが、打感が柔らかく、飛びも良好なスイングしやすいフラットドライブ系ラケットを使いたい中学生にイチオシです。

柔らかさ重視ならこれ!
コスパも良い!
5位!
数量限定の全仏オープンカラー、全米オープンカラーもあります↓(通常版とはデザインのみの違い)
もっと軽い方が良い女子中学生や小柄な男子中学生には280gのクラッシュ100Lも良いと思います。
ウィルソン クラッシュ 100L V2.0 WR074311
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第6位 ヘッド ブーン(BOOM)MP 2024
「ヘッド ブーン MP 2024」(HEAD BOOM MP 2024)
スペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 295g |
バランスポイント | 315㎜ |
フレーム厚 | 24㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
評価
打感の柔らかさ | 8.5/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 7.5~8/10 |
回転のかけやすさ | 7.5/10 |
ボールコントロール性能 | 8/10 |
操作性/取り回しやすさ | 8.5~9/10 |
非常に柔らかい打感と適度なボールの飛び、高めのボールコントロール性能が特徴のラケット。
今回紹介するラケットの中では、クラッシュ100と同じく重めの295g。
ただ、バランスポイント(重心)が標準的な320㎜よりも少しグリップ寄りの315㎜の設計なので、ラケットヘッドに重みを感じにくく、振りやすい設計です。

体感だとクラッシュ100もブーンMPも285gくらいのラケットに感じる印象。
クラッシュ同様に「気持ち良いフレームのしなりによるソフトさ」と、「少し軽量かつトップライト系で振り抜きやすい点」を感じられるラケットです。

クラッシュのしなる柔らかさをちょっと抑えて、面の安定性を上げて打ち負けにくくしたようなタイプ。
スイートスポット広めでミスしにくく、反発力も丁度良い。
ホールド感(球持ち感)が強く、ボールを乗せて運べる感触が心地良いです。

飛びとコントロール性能のバランスが良い。
ストロークは中軌道のフラットドライブが打ちやすい印象。
トップライト系特有の操作性の高さと柔らかな打感、飛びとコントロール性能のバランスの良さを重視する方におすすめです。

取り回しやすさがバツグンの柔らか系ラケット!
デザインも最高!
6位!
ホワイト&ミントカラー版「オルタネイト」もあります。(デザインのみの違いでスペックやテクノロジーは両方同じ/グリップサイズは通常版が2&3、オルタネイトが1&2のラインナップ)
※295gだと重そうという場合は270gの「MP L」が合うと思います↓
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第7位 バボラ ピュアアエロ チーム 2022
「バボラ ピュアアエロ チーム 2022/2023」(Babolat Pure Aero Team 2022/2023)
スペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 285g |
バランスポイント | 320㎜ |
フレーム厚 | 23-26㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
評価
打感の柔らかさ | 7~7.5/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 8.5/10 |
回転のかけやすさ | 9~9.5/10 |
ボールコントロールのしやすさ | 6.5/10 |
操作性/取り回しやすさ | 9/10 |
プロ・アマチュア問わず多くのプレイヤーが愛用していることで有名なバボラの超人気スピン系シリーズ「ピュアアエロ」シリーズの軽量モデル。
トップクラスの”スピン性能”とボールを飛ばす”パワー”を兼ね備えたスピン特化ラケットです。

”スピンラケットと言えばピュアアエロ”みたいなところがある。
ピュアドラチームにコントロール性能は負ける代わりに、ピュアドラチーム以上に回転がかかり、飛距離が出る印象。
回転は半端なくかかり、曲がりながら急降下して超ハネる軌道高めのグリグリスピンがカンタンに打てる◎
ストロークで相手からミスを引き出しやすいです。

スゴイ回転がかかって楽しい。
超スピン&ハイパワーラケット。
スライスもスピン同様にかなり回転がかかり、バウンド後の変化が大きい。
基本性能はエボアエロに近いですが、比較するとエボアエロの方が面が大きい分、ガットのたわむソフトさやスイートスポットの広さを感じやすい。
一方ピュアアエロチームは標準的な100インチ&285gなので、エボアエロより少し打ち負けにくく、振り抜きも良い印象です。

柔らかさやスイートスポットの広さ、コスパ重視ならエボアエロ、100インチの軽量モデルが良いならピュアアエロチームがそれぞれ向いている。
打感は特に柔らかくない印象ですが、とにかく回転性能が高く、グリグリスピンで相手を翻弄できる100インチの軽量ラケットを使いたいには中学生です。

パワフルスピン特化ラケットの大定番!
7位!
270gの「ピュアアエロ ライト」はコチラ↓
バボラ ピュア アエロ ライト 2022 2023 101493
╲詳細レビュー記事はこちら/
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第8位 ヨネックス パーセプト 100L 2023
スペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 280g |
フレーム厚 | 23㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
バランスポイント | 330㎜ |
評価
打感の柔らかさ | 8.5/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 7.5~8/10 |
回転のかけやすさ | 7.5~8/10 |
ボールコントロールのしやすさ | 8~8.5/10 |
操作性/取り回しやすさ | 8.5~9/10 |
ヨネックスの人気コントロール系シリーズ「パーセプト」の軽量モデル。
非常に柔らかい打感、適度な飛び感、ボールコントロール性能の高さ、スイートスポットの広さが特徴的な1本です。

振動吸収性に優れた優しい打ち心地。
イーゾーン100L同様にスイートスポットが広く、体感だと101~102インチくらいあり、ミスヒットしにくく、硬さを感じにくい。
また、フレームがやや薄い23㎜ということもあって、軽めの280gにしてはボールが飛びすぎず、アウトしにくい。
安定してフラットドライブコントロールできるメリットがあります。

ブーンやクラッシュと似た系統の飛びすぎない柔らか系。
ブーンやクラッシュはトップライト系、パーセプトはバランス330㎜のトップヘビーで遠心力を利かせやすい所に違いアリ。
反発力や球速、スピン性能重視の方にはあまり合わないと思いますが、打感が柔らかく、飛びが丁度良く、ボールコントロールしやすい軽量ラケットを使いたい中学生にはおすすめです。

ヨネックスのソフトなコントロール系!
280gで振りやすく、ガンガン打ってもアウトしにくい。
8位!
ヨネックス パーセプト 100L 2023 01PE100L
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第9位 ウィルソン ブレード 100L V9.0 2024
「ウィルソン ブレード 100L V9.0」(WILSON BLADE 100L)
スペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 285g |
バランスポイント | 330㎜ |
フレーム厚 | 22㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
評価
打感の柔らかさ | 8/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 7.5~8/10 |
回転のかけやすさ | 8/10 |
ボールコントロールのしやすさ | 8~8.5/10 |
操作性/取り回しやすさ | 8.5/10 |
トッププロ使用率ナンバーワンのシリーズ「ブレード」の軽量モデル。
柔らかめの打感、適度な反発力、優れたスピン&コントロール性能が特徴的です。
フレーム厚22㎜と薄めなので、パーセプト100Lと同じく280g台の軽量モデルの中ではボールが飛びすぎず、打球のコントロール性能が高い。

アウトミスしにくいから、ガンガン振っていける良さがある。
スイートスポットの広さが持ち味のパーセプトに対し、ブレードはスピン性能の高さが強みで、しっかり回転のかかったショットでストローク展開しやすいです。

低軌道フラットドライブをコントロールしたり、中軌道スピンボールをハネさせて相手のミスを誘ったり、多彩に使える。
同じくウィルソンのウルトラ100Lと比べると、面の安定性と操作性は少し負ける代わりに、コントロール性能は勝っている印象。
パワー&スピード性能重視なら向かないですが、ガッツリスイングしてもアウトしにくく、ボールコントロールしやすく、回転もかけやすい軽量モデルを使いたい中学生におすすめです。

定番のコントロール系モデル。
アウトしにくい!
9位!
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第10位 ヘッド グラビティ チーム 2023
「ヘッド グラビティ チーム 2023」(HEAD GRAVITY TEAM)
スペック
フェイスサイズ | 104平方インチ |
重さ | 285g |
バランスポイント | 325㎜ |
長さ | 27インチ |
フレーム厚 | 24㎜ |
ストリングパターン | 16×20 |
評価
打感の柔らかさ | 8.5~9/10 |
ボールの飛ばしやすさ | 8~8.5/10 |
回転のかけやすさ | 8~8.5/10 |
ボールコントロール性能 | 7.5/10 |
操作性/取り回しやすさ | 8.5/10 |
ヘッドと契約しているトッププロに人気の「グラビティ」シリーズの104インチ/285gの軽量デカラケモデル。
見る角度によってブルーからパープルまでカラーが移り変わっていく鮮やかなグラデーションが施された美しいデザインのラケットです。

特に女性から支持されているデザイン。
デカラケ特有の「ガットのたわみ」とグラビティシリーズ特有の「フレームのしなり」から来るソフトな打ち心地、強めの反発力&スピン性能、スイートスポットの広さが特徴的。
柔らかい打ち心地でラクにボールを飛ばしやすいです。

とてもソフトフィーリング。
発売から時間が経っているので、お手頃価格になっているのも嬉しい。
同じくコスパの良い軽量デカラケのエボアエロと比較すると、エボアエロの方がより軽く、スピン性能とパワーが強く、グラビティの方が打感がソフトでボールが飛びすぎず、アウトしにくいと思います。

どっちも使いやすいちょい面が大きなラケット。
面が大きめで打感が柔らかく、ラクにスピンボールを飛ばせる綺麗なデザインの柔らかデカラケを使いたい中学生におすすめです。

軽量柔らか104インチ!
安い!
10位!
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中学生でテニスラケット選びに迷っているならこの10本から選べばOK
本記事では、おすすめの中学生向けテニスラケットを10本紹介してきました。
性能や強みはそれぞれ少しずつ異なるので、自分のプレースタイルや打ちたい球種によってラケットを選んでいただけたらと思います。

ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるから、実店舗で買うよりも5000~10000円くらい安く手に入るよ。
関連記事>>テニスラケットはどこで安く買える?おすすめのネットショップ5選
ではでは、今回はこの辺で(‘ω’)ノ
今回解説したラケット用品一覧
ヨネックス イーゾーン 100L 2025 08EZ100L
ウィルソン クラッシュ 100L V2.0 WR074311
バボラ ピュア アエロ ライト 2022 2023 101493
ヨネックス パーセプト 100L 2023 01PE100L