2023最新 おすすめの薄ラケランキング6【フレーム厚22㎜前後のテニスラケット】

テニスラケットランキング

 

フレームが薄い硬式テニスラケットが欲しいけど数が多くてどれがいいのかわからない‥‥。

どのラケットがおすすめ?

今回は上記の疑問を持つ方へ向けて、フレーム厚22㎜前後のおすすめの人気薄ラケを6本ランキング形式で実際の使用感と共に紹介していきます。

☑筆者情報

  • テニス歴20年以上
  • ラケット試打数&購入数合計150本以上
  • ガットインプレ数100種以上
  • 週末プレイヤー
  • ツイッター(@tennis_torasan

テニス歴20年以上の私が100本以上打った中で「これは良い!」と感じたモデルを厳選して解説しているので、この記事を読めば好みのラケットが見つかると思いますよ。

フレーム薄めの6本!

打感の柔らかさ、飛び感、スピン性能などについてもまとめていく!

2023最新 おすすめの薄ラケランキング6【フレーム厚22㎜以下のテニスラケット】

6本ともフレームが薄い人気テニスラケットです。

第1位 ウィルソン ブレード 98 16×19 V8.0

ウィルソン ブレード 98 16×19 V8.0」(WILSON BLADE 98 16×19 V8.0)

スペック

フェイスサイズ98平方インチ
重さ305g
バランスポイント320㎜
フレーム厚21㎜
ストリングパターン16×19

ウィルソン ブレードシリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧

評価

打感の柔らかさ7/10
ボールの飛ばしやすさ6.5/10
回転のかけやすさ7.5/10
ボールコントロール性能9~9.5/10
操作性/取り回しやすさ7.5/10

プロ選手に大人気のウィルソンのラケット。

グランドスラムなどでよく見かけるモデルです。

ブレードシリーズは男女ともにトップ100位以内の選手の使用率が最も高い。

男女各20人前後が使用中。

ボールの飛びは控えめですが、その代わりにボールコントロール性能がバツグン

ボールとガットの接地時間を長めに感じ、打球を狙った所に打ち込みやすく、意図せぬアウトもしにくいです。

ブレードはフレームのしなりやすさが特徴のシリーズだけど、最新版のV8はしなりを減らして面の安定性を高めた設計となっている。

相手の剛速球に面ブレしにくく、打ち負けない。

球種としては、自然な回転量のフラットドライブが打ちやすいですね。

ボールを楽に飛ばしたい方には向いてないですが、トップクラスのボールコントロール性能と面の安定性を求める上級プレイヤーにおすすめです。

トッププロに人気の薄ラケの大定番!

1位!

 

98は少し厳しいかもな~という場合は、100インチ/300g/バランス320㎜/フレーム厚22㎜の「ブレード100」が合うと思います。

100は98より少しボールを飛ばしやすく、また回転もかかりやすいタイプ。

 

 

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第2位 プリンス ファントム グラファイト 97 300g 2022

プリンス ファントムグラファイト 97 300g 2022(Prince Phantom Graphite 97 300g 2022)

スペック

フェイスサイズ97平方インチ
重さ300g
バランスポイント320㎜
フレーム厚22.5-21.5-18.5㎜
ストリングパターン16×19

評価

打感の柔らかさ8~8.5/10
ボールの飛ばしやすさ7.5/10
回転のかけやすさ8/10
ボールコントロール性能8~8.5/10
操作性/取り回しやすさ8~8.5/10

プリンスが誇る超人気コントロール系シリーズ「ファントム グラファイト」の97インチ/300gバージョン。

非常に柔らかく球持ちの良い打感、高いボールコントロール性能、適度な飛び、まあまあ高めのスピン性能びが特徴的なラケットです。

スイングスピードの速さに関わらずマイルドでモチっとした打感。

他のラケットより面が少し小さく、振り抜きの良さがバツグン

スイートスポットを広めるテクノロジーが複数使われているので、97インチでも実際は98~99くらいに感じられ、そこまで難しくはない印象です。

ボールの飛びは適度で、回転のかかりも良い。

100インチはないと厳しい…という方には向かないですが、面が小さめで柔らかいラケットが好きなら良いですね。

ソフトでホールド感が強く、振り抜きの良いラケットを求めるプレイヤーにイチオシです。

とてもソフトなコントロール系ラケット!

2位!

 

315gのバージョンもあるので、もう少し重量があっても良いから球威を出したいというハードヒッターの方には、こちらがおすすめです。

打感の柔らかさや球持ちの良さは300gも315gも同程度。

315gは300gより操作性が落ちる代わりに威力が出やすい印象。

 

 

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第3位 ヘッド グラフィン 360+ グラビティ MP 2021

ヘッド グラフィン 360+ グラビティ MP 2021

スペック

フェイスサイズ100平方インチ
重さ295g
フレーム厚22㎜
ストリングパターン16×20
バランスポイント325㎜

ヘッド グラビティシリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧

評価

打感の柔らかさ7.5/10
ボールの飛ばしやすさ8/10
回転のかけやすさ8~8.5/10
ボールコントロール性能7.5/10
操作性/取り回しやすさ8~8.5/10

打感がやや柔らかく、ボールがよく飛び、強めの回転がかかるラケット

ズベレフ、ルブレフ、バーティといったトップランカー達が好んで使うシリーズです。

片面イエローグリーン、片面パープルブルーの超キレイなデザイン。

295gとやや軽量ですが、バランスポイント(重心)が標準より5㎜程度トップ寄りなので、遠心力を利かせやすく打ち負けない設計。

自然と軌道が上がりスピン回転もバッチリかかるので、バウンド後に良く弾む中軌道スピンショットを軽快に展開できます。

フレーム厚は22㎜と薄く、フレームのしなりを感じやすい。

一般的に薄いラケットは飛びが控えめだけど、このグラビティMPは良く飛ぶ設計。

フレームのしなりを感じつつ、中軌道のスピン系のショットを展開していきたい方におすすめです。

回転のかかりの良さと反発力のある薄ラケが欲しいならこれ!

デザインも美しい!

3位!

 

 

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第4位 ウィルソン プロスタッフ 97 V13.0 2020

ウィルソン プロスタッフ 97 V13.0」(Wilson Pro Staff 97 V13.0)

スペック

フェイスサイズ97平方インチ
重さ315g
バランスポイント310㎜
フレーム厚21.5㎜
ストリングパターン16×19

プロスタッフシリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧

評価

打感の柔らかさ6/10
ボールの飛ばしやすさ6/10
回転のかけやすさ6.5/10
ボールコントロール性能9.5/10
操作性/取り回しやすさ6.5/10

ウィルソンの上級者向けフラット系ラケット。

ブレード98よりフレームがしならず、打感が硬く、控えめな回転量&飛び感の超コントロール系モデルです。

プロスタッフはウィルソンの象徴的なシリーズで、昔からのファンも多い。

ブラックカラーでカッコいいデザイン。

かなり硬く重いガッシリとした打ち心地ですが、スイートスポットで打てた時の打球感はとても気持ち良く、ボールコントロール性能がバツグンです。

最高レベルのコントロール力。

意図せぬアウトが起きにくく、狙った所に打ち込みやすい。

重量がある分フルスイングしたときの打球の威力・ノビも半端ないですね。

面が小さく、重く、硬く飛ばないフラット系なので使いこなすには技術とパワーが必須ですが、トップクラスのコントロール性能と打球感を味わいたい方にはおすすめです。

ウィルソンの象徴的な超コントロール系フラットラケット!

4位!

 

 

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第5位 プリンス ファントム 100 2021

プリンス ファントム 100 2021(Prince Phantom 100 2021)

スペック

フェイスサイズ100平方インチ
重さ305g
バランスポイント315㎜
フレーム厚20-22-20㎜
ストリングパターン16×18

評価

打感の柔らかさ7/10
ボールの飛ばしやすさ7.5/10
回転のかけやすさ8.5/10
ボールコントロール性能8~8.5/10
操作性/取り回しやすさ7.5~8/10

硬すぎず柔らかすぎずの打感、適度な飛び感、高いスピン&コントロール性能が特徴の人気ラケット。

弾きが良く、ボールスピードを出しやすいです。

パン!と鋭くボールを弾いて高速ショットが打てる。

2位のファントムグラファイトと名前は似ているけど、使用感はだいぶ違う。

また、3位のグラビティ同様にスピン性能にも優れ、回転のかかりがかなり良い。

適度な飛び感ゆえに意図せぬアウトもしにくく、軌道低めのスピードボールを打ち抜く使い方と、ガンガンに回転をかけた中軌道のスピンボールをハネさせる2通りの使い方ができます。

多彩なラケット。

ちょっと重さもあるので、打球の球威を出しやすい点も良いですね。

打感の柔らかさ重視の方には向かないですが、低軌道のスピードショットをコントロールしやすく、高いスピン性能も併せ持つラケットを使いたい中級~上級者の方にはおすすめです。

ファントムグラファイトと並ぶプリンスの人気薄ラケ!

5位!

 

 

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第6位 テクニファイバー TF40 16×19 305 2022

テクニファイバー TF40 305 16×19 2022」(Tecnifibre TF40 305 16×19 2022)

スペック

フェイスサイズ98平方インチ
重さ305g
バランスポイント325㎜
フレーム厚21.7㎜
ストリングパターン16×19

評価

打感の柔らかさ8/10
ボールの飛ばしやすさ7~7.5/10
回転のかけやすさ8/10
ボールコントロール性能8.5/10
操作性/取り回しやすさ6.5/10

柔らかくホールド感強めの打感、やや控えめ~標準くらいの反発力、良好なスピン性能&ボールコントロール性能が特徴のラケット。

TF40はテクニファイバーが「詰まった打感と極上のホールド感」をコンセプトに掲げて設計したシリーズで、そのコンセプトの通り球持ちの良さが魅力です。

柔らかコントロール系。

また、バランスポイント(重心)が通常の320㎜より5㎜ほどラケットヘッド寄りの325㎜のトップヘビー系ラケットなのも特徴的。

トップヘビー系は重さを感じるので操作性は落ちますが、その代わりに遠心力を利かせた強烈なハードヒットがしやすく、球威&バウンド後のボールのノビが素晴らしいです。

あと割と回転のかかりが良い。

威力のある回転量多めのフラットドライブを叩き込める。

ソフトでホールド感が強く、トップヘビー系特有の強打をしやすい98平方インチのラケットを求める方におすすめです。

薄めのトップヘビー系!

6位!

 

 

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まとめ:使いやすい薄ラケで快適なテニスを!

本記事では、フレーム厚22㎜前後のテニスラケットをランキング紹介してきました。

それぞれ異なる強みを持った人気モデルを厳選した。

ぜひ好みに合ったラケットを選んで楽しくテニスをしていただければと思います。

ではでは、今回はこの辺で。

ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるから、実店舗で買うよりも5000~10000円位安く手に入るよ。

今回解説したテニス用品一覧

 

 

 

 

 

 

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